忘れた頃にやって来る“ウチのC62”。
そもそも49両しか製造されていない機関車ですので、汽車製造製の機体が製品化されてしまったらえらいことになってしまいそうです。
今回は、何故か3機目と4機目が入線した2号機のお話です。
KATO 2017-8
“C62-2 東海道形”
前回、品番違いの東海道形が出た時は、特定機は下りつばめとして有名な18号機でしたが、今回は待望の2号機がピックアップされました。
北海道に“求められて”海峡を渡る以前、東海道本線の“つばめ”牽引のために宮原に集合させられていた頃の姿が今回のモデルです。
公式側。
また、空気作用管がランボードのすぐ上を走る独特の配置となっております。
非公式側。
決して好調機のグループには属していなかった2号機ですが、それでも“つばめ”の先頭に立つことが無かったわけではないようです。
映画、“つばめを動かすひとたち”のラストに、機関区にて「今から出動しまっせ‼︎」と言わんばかりの2号機の姿が確認できます。
映画、“つばめを動かすひとたち”のラストに、機関区にて「今から出動しまっせ‼︎」と言わんばかりの2号機の姿が確認できます。
淀川でも渡ってゆくようなイメージです。
1〜4号機辺りまではプロトタイプ的な役割の大きなグループですので、狙った性能がなかなか引き出せなかったとされるのも納得ではございます。
とは言うものの、この存在感。
デフに付いた鳥のマスコットのお陰で未だに火が入っているなんて、面白い運命ですよね。
1〜4号機辺りまではプロトタイプ的な役割の大きなグループですので、狙った性能がなかなか引き出せなかったとされるのも納得ではございます。
とは言うものの、この存在感。
デフに付いた鳥のマスコットのお陰で未だに火が入っているなんて、面白い運命ですよね。
さて、このロコが2機も入線した原因ですが。
言うてしまえば予約時の発注ミスでして(笑)1機だけのつもりが2機頼んでしまっていたと言うそれだけのことです。
しかしながら、現役当時こっちの方が多かったんちゃうか?と推察される東海道緩行線での普通列車や快速列車の牽引にあたる姿を気楽に再現するなら、ヘッドマークが付いていない機体も確保出来て結果オーライなのかもしれません。
ひょっとすると、決して恵まれていたわけではない2号機の辿ってきた経歴に、自分自身を重ねてしまっている部分もあるのかもしれません。
しかしながら、現役当時こっちの方が多かったんちゃうか?と推察される東海道緩行線での普通列車や快速列車の牽引にあたる姿を気楽に再現するなら、ヘッドマークが付いていない機体も確保出来て結果オーライなのかもしれません。
ひょっとすると、決して恵まれていたわけではない2号機の辿ってきた経歴に、自分自身を重ねてしまっている部分もあるのかもしれません。
どうやろ?(笑)