予報では今週は雨が続くみたいだが、今日は午後に雨の予報が出ていたが、結局降らなかった。夜中に降るらしい。
仕事帰り、市立図書館分館へ。
四冊返却し、新たにまた四冊借りた。
今日借りた本
逢坂剛
「闇の平蔵」
文藝春秋、2016
「平蔵の母」
文藝春秋、2020
香納諒一
「逆転のアリバイ 刑事花房京子」
光文社、202204
麻見和史
「琥珀の闇 警視庁文書捜査官9」
角川文庫、202302
予報では今週は雨が続くみたいだが、今日は午後に雨の予報が出ていたが、結局降らなかった。夜中に降るらしい。
仕事帰り、市立図書館分館へ。
四冊返却し、新たにまた四冊借りた。
今日借りた本
逢坂剛
「闇の平蔵」
文藝春秋、2016
「平蔵の母」
文藝春秋、2020
香納諒一
「逆転のアリバイ 刑事花房京子」
光文社、202204
麻見和史
「琥珀の闇 警視庁文書捜査官9」
角川文庫、202302
明日からまた仕事。
土曜日に図書館本を二冊読了し、日曜も二冊くらい読めるかと思っていたが、挫折。
荻原浩「ワンダーランド」は、異世界もの。冴えない四十才のサラリーマンが、ある朝、いつも乗る電車の反対車線の電車に乗り、終点まで逃避を企てる。山のある田舎から帰ってきたら、何かが変。
コロナの真っ最中なのに、彼以外誰もマスクをしていない。帰宅しても妻との会話が微妙に噛み合わない。しかも夕食に出たのは、牛肉じゃなく、羊肉。
あとでわかるが、この帰ってきた世界では、コロナの代わりに狂牛病が世界に蔓延し、殺処分され、牛は希少の存在となり、羊が食べられている。
そんなところで、読み続ける意欲がわかず、読むのを断念した。いつか読むかもしれないが、今回はパスすることに。
もう一冊青柳さんの本も同様に諦めた。大正時代を舞台に歴史上の有名人が探偵を勤めると言う短編集だが、あまり面白くなかった。これも今回はパスすることに。
明日の仕事帰りにひとまず返すことにした。残るは、逢坂さんの平蔵もの二冊と、横関さんの新作と、香納さんの到叙もの。
次の返却期限は、県立で一冊、土曜。
今週はこれを少しでも読もうかと思っている。世界文学を素材に、文学が人間にもたらした心理学的な発明について述べた分厚い本。完読ははじめから諦めていて、素材の文学作品の中で、興味あるところだけでも読みたいと思っている。
青森県南部に伝わる手芸、南部菱刺し。
横長の菱形を基本とした幾何学模様。布の縦糸を偶数本またいで、刺していくことでできる。布や糸の色を変えることで、和風にも欧風にもなる。
昔、寒冷地だったこのあたりでは、木綿が育たず、麻の衣類を織っていた。しかし、それでは目が粗く、風通りがよすぎて、寒さを防げなかった。それを防ぐために考え出されたのが、太い糸、何本もの糸をよりあわせて太くした糸を、隙間を埋めるようにして、刺し子をした。気の遠くなるような、時間がかかる手作業だった。お陰で、温かく、丈夫な衣服ができた。
この作品は、そんな刺し子を今に伝える人々が、それによって、人生の困難に打ち勝ち、心穏やかな日々を過ごすことができるようになった四つのエピソードが語られる。
女子高二年になり、進路を決めなくてはならなくなったものの、好きなこともなく悩んでいた武田綾。ふとしたきっかけで、公民館で南部刺し子の実物を見て感動する。ネットにあるブログで、以前見かけて、多少知識があった南部刺し子。紹介されて、ある屋敷内にある工房に通い、刺し子作りを始めた綾。先生は屋敷のより子。隣室で密かに足踏みミシンを使っているのは、孫息子らしい。六年前に婚約者を事故でなくして以来、仕事もやめ、引きこもっているらしい。綾は、クラスメイトで仲良しの栗生賢吾と通いはじめて、はじめて、熱中するものに出会えた。そして、工業大学に進学して、その道を進もうと言う希望も生まれた。
工房に通う結菜は、結婚を控えている。結婚後は八戸に住むことになるが、両親のことが気にかかる。最近何かと、パソコンの使い方がわからないと質問してくるのがうっとおしい。両親に贈る刺し子を早く仕上げたいのに。
なんと式の日に、父親が彼女にプレゼントしてくれたのは、彼が手作りをした刺し子だった。
三つ目は、せんべい屋を営む香織。母と二人でしていたが、今は痴ほう症になり、入院してる。より子先生の孫、亮平が婚約者と店に来て、刺し子の話をしたことを覚えている。施設で孤立気味の母が心配だが、どうしたらよいか悩む香織。そんな母親が立ち直ったのは刺し子だった。施設で刺し子を教え始めた母は少しづつ変わる。
ある日、より子先生が倒れて、病院に付き添う亮平。意識を失ったままの祖母、一旦帰宅した亮平は、刺し子工房で、あるデザインを発見する。生徒の綾がやりかけていたデザイン。亮平が昔婚約者に教えたデザインだった。その婚約者とネット上で知り合っていた綾。それを聞いて、亮平は、はじめてなき婚約者と向き合うことができた。
祖母が品評会に出す予定だった春夏秋冬四つの季節を描いた刺し子ののれん。未完成のそれを完成させて、品評会に出そうと言い出す綾。弟子である我々が共同で、グループ作品として完成させようと。亮平も仲間に加わり、四人で四つの季節を担当。
祖母より子は意識を取り戻すことなくなくなるが、のれんは完成し、二位をとる。残された工房は、亮平が引き継ぐことになる。