明日からまた仕事。
土曜日に図書館本を二冊読了し、日曜も二冊くらい読めるかと思っていたが、挫折。
荻原浩「ワンダーランド」は、異世界もの。冴えない四十才のサラリーマンが、ある朝、いつも乗る電車の反対車線の電車に乗り、終点まで逃避を企てる。山のある田舎から帰ってきたら、何かが変。
コロナの真っ最中なのに、彼以外誰もマスクをしていない。帰宅しても妻との会話が微妙に噛み合わない。しかも夕食に出たのは、牛肉じゃなく、羊肉。
あとでわかるが、この帰ってきた世界では、コロナの代わりに狂牛病が世界に蔓延し、殺処分され、牛は希少の存在となり、羊が食べられている。
そんなところで、読み続ける意欲がわかず、読むのを断念した。いつか読むかもしれないが、今回はパスすることに。
もう一冊青柳さんの本も同様に諦めた。大正時代を舞台に歴史上の有名人が探偵を勤めると言う短編集だが、あまり面白くなかった。これも今回はパスすることに。
明日の仕事帰りにひとまず返すことにした。残るは、逢坂さんの平蔵もの二冊と、横関さんの新作と、香納さんの到叙もの。
次の返却期限は、県立で一冊、土曜。
今週はこれを少しでも読もうかと思っている。世界文学を素材に、文学が人間にもたらした心理学的な発明について述べた分厚い本。完読ははじめから諦めていて、素材の文学作品の中で、興味あるところだけでも読みたいと思っている。