警視庁文書捜査官シリーズ。
捜査一課管理官から機密命令が、文書解読班主任の鳴海理沙に下る。
ある殺人事件の関係者と思われる男を捜索し、彼が所持する文書を手に入れろと。しかし、殺人事件についても、男に関しても詳しいことは何も教えてくれない。
文書解読班の存在をあまり認めていない上司からの命令に、失敗すれば、班の存続がかかると心配になる。上司の財津課長は九州に出張で、頼れない。
わずかな手がかりから鳴海ら三人は懸命に捜査する。その過程で第二の遺体を発見。連続殺人事件と思われるが、第一の殺人事件のことも彼らには知らされないまま。
果たして、鳴海らは無事に解決することができるのか?
財津課長が新設した文書解読班には、庇護してくれる上層部の上司もいないなか、彼らの奮闘やいかに?