コロナ下で、好きなクラブ活動も制限され、三年には最後の大会も中止となり、意気消沈する中高生たち。そんな彼らが、リモート通信を介して、同じ天体を一緒に見ることを通して、互いに繋がり、楽しみを見いだしていく話。
長崎の五島列島の旅館の娘は、コロナ下でも県外の客を迎えていることが近所の噂になり、親友とも話せなくなる。そんな彼女を近くにある天文台に誘い、天体観測をしたクラスメイト。彼らは天体観測の魅力にはまる。
茨城の高校が主催し、県内の高校の天文部と競いあう、スターキャッチコンテスト。コロナ前に行われていた、それに興味を持ち、詳細を尋ねてきた渋谷の中学生。リモートで連絡を取りながら、一緒にやることになり、さらに渋谷の高校生の他に、茨城の顧問の先生のつてで、長崎の五島列島にある天文台に出入りしていた高校生も参加することになる。
市販の材料で、自分達で手作りした望遠鏡を使って、目当ての星をいち早く見つけるか?見つけにくいものを探して、得点をきそう。
準備段階から、互いに教えあったりして仲を深める彼ら。
ついで彼らは国際宇宙ステーションにある日本の実験棟、かなたを観測することにする。そして今回は、四校だけではなく、つてのある全国の学校をもさそいこみ、同じ日にリモートを通じて連絡を取りながら、各地でかなたをみることになる。
大成功したものの、卒業し、進学して全国に別れることになるも、また一緒にやろうと決める。コロナから始まる新しい天体観測と友情。