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私たちは、もっと健康になるために生活習慣を改善しようとする時、今の自分が「できていない」ことを、頭の中で延々とリストアップしてしまいがちです。
「運動をするべきだ」とか、「もっとたくさん水を飲むべきだ」などなど、できていないことにばかり意識が向いてしまいます。
では、「すでに実行に移している健康的な習慣」について考えたことはありますか?
すでにできていることに目を向けることが大切です。これは、ともすると忘れがちなことではないでしょうか。
できたことをリストアップしてみる
「できたこと」をリストアップすることには、その効果を裏付ける心理学の理論があります。
これにより、私たちは自己効力感(self-efficacy)をつくり出しているのです。
自分が得意としていて、今までに数え切れないほど達成している時の気分を思い出してみましょう。
あなたは自信にあふれ、おそらくはその事柄について考えるだけでも良い気分になり、今回もきっと完璧に達成できると確信しているはずです。
自己効力感とは
自己効力感とは、目標を達成するための能力を自らが持っていると認識することを指します。
簡単にいえば、「自分ならできる」「きっとうまくいく」と思える認知状態のことです。
スタンフォード大学教授で心理学者のアルバート・バンデューラ博士によって提唱された概念であり、英語では「Self-efficacy」と表現されます。
自己肯定感との違い
無条件に「自分には価値がある」と認めることができる"感情"のことです。
「能力があるから」「容姿が優れているから」などといった理由で自身を価値ある存在だと考えるわけではなく、ありのままの自分の存在価値を無条件に受け入れている状態を指します。
自己効力感を築く方法
- 成功体験を積み重ねる: 成功体験は自己効力感を高める最も大きな要因です。小さな目標から始めて、成功体験を積み重ねていきましょう。
- 他人の成功体験を聞く: 他人の成功体験を聞くことで、自己効力感を高める効果があります。
- ポジティブな言葉を聞く: 自分に優しく、ポジティブな言葉を使うことで自己効力感を高めることができます。
- 規則正しい生活で健康に気をつける: 良い体調は自己効力感に影響を与えます。
- 成功体験をイメージする: 目標を達成した自分をイメージすることで、自己効力感を高めることができます。
自分が過去にうまくできた事柄を振り返る
自分が過去にうまくできた事柄を振り返ってみましょう。
すでに達成したことについて、まず褒めるのです。
犬の散歩なら、毎日しているという人もいるでしょう。ある程度の期間、決まった時間にベッドに入ることができているかもしれません。これらの習慣はすべて「できたことリスト」に入る資格のある事柄です。
このように上げてみると、思いのほか習慣になっていることがたくさんあるでしょう。自分の能力について改めて確認できるかもしれません。
このリストを見れば、たとえ些細な事柄だとしても、自分が実際に成功を積み重ねてきたことが実感できます。達成した自分を褒めてあげましょう!
そのうえで、習慣にしたいことについて考えてみましょう。さらに多くの事柄を達成できる状況をつくるために何ができるか自問自答し、これから取り組むことへの勢いを得ると良いでしょう。
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