自分らしく生きるためにみんなに好かれようと努力するのはやめましょう

あなたの中にある幸せを見つけ、幸せ思考にくるっと変換、

ワクワク楽しい人生のフィールドにステップアップ

できれば、私も含めて誰からも好かれたいし、嫌われたくないと思う人は多いでしょう。

でもあまりにもその気持ちを強く持つと、自分の気持ちを抑えてまで人を喜ばせようとしてしまうでしょう。

すべての人に喜んでほしいと努力するのは「無駄な苦労」であり、不可能なことでもあります。

しかし人間は、社会の一員となるために、他人や周りの状況に合わせるように教えられています。

これが「みんなを喜ばせたい」「常に礼儀正しくあるべきだと」いう考え方につながるため、

自分の断りたいと思っても自分の気持ちを抑えて「いいですよ」と言ってしまうような状況が起こる場合があります。

社会で生きていく上では、自分の気持ちを正しく表現する自己主張や、心身のバランスが大切です。周りの人を喜ばせたい、話しかけやすい人だ思われたいと考えるときもあるでしょうが、常に誰かを喜ばせなくてはいけないと思う必要はありません。

みんなから好かれたい、喜ばせたいと思う気持ち

私たち人間は、周りの人から「好かれる」必要があると考えがちです。この場合「好かれる」というのは、例えば、自分の将来のパートナーに好かれたり、将来のパートナーにふさわしいと思う相手に、興味を持ってもらうために努力することです。

なぜ周りの人から好かれる必要があると考えるのか

就職活動のとき面接官に好印象を与えることで仕事が得られる

自分に似た人を好きになったり友だちになったりする

周りの人と調和を取るために家族との時間を少しだけ犠牲にすることもある

少しだけ犠牲にすることは社会と自分の人生のバランスをとるために必要なときもある

自分らしさと社会が求める理想的な「自分」の境界線はどこなのか？

自己発見のための道のり

誰もが持っている「自分の本質」とは、自己価値、自尊心、自己形成、自己認識をいいます。

自己価値（自分の能力を理解して自分の限界を受けいれ、それに満足し、自分を尊重することを基盤とした態度）

自尊心(ありのままの自分を尊重し受け入れる）

自己形成（自分なりに考え始められるようになり、自分なりの人格が築かれていく事）

自己認識（自身の状態に気付いており、客観的に自分の感情や思考を捉えられている状態のこと）です。

自分らしい生き方を見つけるのは、私たちが人生を通じて行う探求の旅です。
思春期に、みんなを喜ばせたいという感情が芽生えるのは一般的です。社会性が発達するこの時期は「周りとうまく調和したい」という感情を経験する大切な時期です。また同時に、自分らしさと、周りが求める自分との間での葛藤が芽生える時期でもあります。
社会は「魅力的で完璧な自立した人間」であることを求めます。社会が求める理想像に自分を当てはめようとする時、個性や本質は失われてしまいます。

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人生とは自分らしさを探求する旅

誰もが人生の中で「自分らしさとはなにか？」「自分らしく生きるとは？」何だろうと悩む時期があります。
しかし結論として、自分の内面のバランスが整い、個性や性格など、他人とは違う自分らしさを大切にしたいと気づのです。

「親からみた良い子供」「配偶者からみた愛情あふれるパートナー」「雇用主からみた仕事を効果的にこなす従業員」など、私たちは周りからの多くの期待を負って生きています。
自分らしく生きている時でも「こうあるべきだ」と言う周りからの期待が自分の気持ちに反しているとき、恐れにも近い期待が、あなたらしさを失わせることもあります。
自分らしく生きることは冒険の旅に近いかもしれません。なぜなら、自分らしく生きていく中で、否が応でも、小さな衝突が起こり、それを乗り越えていかなくてはいけないからです。

すべての人の好かれなくても大丈夫

「あなたのことは好きじゃない」と言われても、この世の終わりではありません。逆に新しい人生のチャンスがやってくる良い機会になるかもしれません。

すべての人の好かれようとする努力は

自尊心や心身のバランス、そしてアイデンティティなどといった自分らしさや自分の目標を失ってしまうことがあります。
あなたの個性や、素敵な笑い声、ユーモアのセンスや、ちょっとした皮肉を楽めず、頑張っているあなたの存在を大切に思わない人は「センスのない」人です。その人のことは気にするのは「無駄な時間」です。