アイアンクロー | Tようの”ヲタブログ”

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何か映画が見たいがDune2は前作見てないのでとりあえず選択肢から外す。


ゴーストバスターズがいい時間にやっていると思ったら別の劇場の情報を見てた(汗)


SEEDの応援上映で割と疲れてしまったのであまり人の多い劇場には入りたくない。


そうだ。


「A24」シリーズ最新作、



「アイアンクロー」が公開したばかりじゃないか!




さぁ


早速劇場へ行こうw



日本でもジャイアント馬場やアントニオ猪木らと試合したこともあり、
鉄の爪=アイアンクローを開発したアメリカの伝説的なプロレスラー、
「フリッツ・フォン・エリック」




の、息子たちに焦点を当てたハナシ。

エリック家の事を調べてもらえばすぐに分かるが「呪われた一家」
と言われるほどにフリッツの子どもたちは壮絶な死を迎えている。

何故亡くなってしまったのか、何故呪われた一家と言われるのか
今回の映画で語られていく。

長男は5歳の時事故で亡くなっており次男の「ケビン」が長男の代わりで実質的な主人公。


ケリー、デビット、マイクの順で弟達がいる。




最初は偉大な父フリッツの言うことを従順聞き、
素晴らしい戦績を収めスター街道へ上っていく兄弟たちだったが、

最高に盛り上がる試合の直前、
兄弟たちの中で一番華のあったレスラーの
「デビット」が急死してしまいそこから一家はドンドン転落していってしまう。

何故こんなにも不幸が続いてしまうのか、
そもそも父とプロレスの道に行ったのがそもそもの間違いではないのか?
プロレスを続ける事に疑問を持ち始めてしまうケビンの苦悩が物語の中心となっていく。

そして物語の最後に恐れていた事が起きてしまう、、、

主人公のケビン役であるザック・エフロンの身体の作り込みがマジですげぇw


実際動画で見ると超ムキムキw

よくスポーツ映画である細かな試合の描写だが、
ケビン以外の試合はわざと見せないのかビデオ映像だけとか、
ニュースのアナウンスだけとかそういった事で表現している。

あくまでもケビン主観の話なのでその辺がすごくよかったな。
変に集中的削られなかった。

細かなカットで表現するわけでなく割とじーっくりとカメラが移動していき俳優の表情を捉えているのでドキュメンタリー見ているような感覚になる。

そして最後は兄弟愛に満ち溢れたラストは涙なしには見れないぜ(泣)

プロレスファンでもない俺でも楽しめる素晴らしい作品だった!

こりゃ当たりの映画でしたな。

上映してる場所が少なくてホント悔やまれる。