去年『pk』にバキバキに感動したのだが、
pkの前の作品にあたるものである。
pkが愛の話であるならば、きっとうまくいくは友情の話である。
友情に涙しまくりだった…(涙)
相変わらず構成と音楽の組み合わせがものすごくうまい!
2時間40分くらいの長い話なんだが全く時間を感じさせないわ!
やっぱりきっちりとした名作は時間に縛られていない感じがする。
構成がやはりpkの時同様しっかり出来ている。
インドの結婚や就職についての問題などにもさりげなくふれて話に盛り込んでいるのが本当に凄い!
あー。こういうことかと納得しつつも、面白く、分かりやすく説明してくれる。
話が進んで行くと、親友たちの家族の問題にぶち当たってくる。
1人は親がエンジニアになって欲しいからエンジニアへの道を決められていて、
もう1人は家族全体が貧乏で家族を養わなくてはならないため、できるだけいい会社に入らなければならない。
結構親や家族のために働かなければいけないってのは良くある話なんだろう。
夢を追いかけたいけど親が決めた道を進まなければならないという現実。
しかし、それに対抗して少しだけ背中を押す主人公。
親に初めて反発して夢を追いかけせてくれ!
って部分と、
親友たちを絶対に裏切りたくない一心で身体を張って守るシーンは涙腺が崩壊した!
守った後もまたすげぇんだわ…
守られた側も全力で親友を支える…(涙)
うおおお!?
ここかよ!??
ってタイミングで涙腺をバシバシと攻撃されるw
乗り越えた後に物語冒頭のシーンが出てくるんだがもうね…ヤバイんですよ…
この作品は俺を脱水症状で殺す気かと聞きたくなるくらい泣いたわー…
脇を固めているキャラクターもしっかりしていて、最後の最後まで驚きがあるw
伏線の回収はやっぱりこうだよな!
って思わされるね!
コレはマジで超傑作だわ!
映画好き語るんなら見た方がいい!
『3idiots』、『pk』BD二枚組とか出ないだろうか…?
絶対に買うわー
むしろもっと広めるべきだわー
劇場でもっかい見たいわー