今日は朝からうっとおしい天気なので、ちと気分転換に家内と近くの「サンコア」っていうアートギャラリーに行ってまいりました。
ここは以前から気になってたのですがなんとなく入りそびれておりました。
オーナーの大前さんは、昔からお顔は存じているのですがご挨拶を交わすくらいで、きちんとお話するのは今日が初めて。
(昔から、玉野には似合わないくらいお洒落な方で独特のオーラが出てるんです)
ちなみにウチの町内会長の大前さんの叔母様です。(この大前さんも不思議なオーラがプンプンです)
で、今日のお目当ては木工家具作家「木口修二」さんの作品展です。
お店に入ってまず目に突いたのがこのスツール
スツールってドッチ向いて腰かけてもいいのでお気楽なのです。
そして本日一番気にいったのが
こう見えて意外と(?)座りがいい・・・・・ほっほし~す(欲しいイスって意味です)
背中の弾力が絶妙!!
木口さんいわく「材質は楢ばっかし。家具造りを始めてからず~っと楢ばっかしなんです」って。
「ほかの種類の木も興味はあるんけど、木の特性を見極めるのに時間がかかりすぎて楢以外に手を出したら大変なことになる」んだって(浮気症の私としては感心するばっかし!)
そして塗料にもこだわりがあってこれまたず~っと「カシュー」。
これは「カシューナッツ」の木の樹液で、漆に負けずとも劣らない素晴らしい塗料なのです。(もちろん木口さんの受け売りです)
まだまだ「楢」と「カシュー」には飽きないそうです。(奥が深いってこと)
同じ楢材で着色でアクセントを取ってらっしゃる。(ウ~~ン これまたいい感じ)
他にもテーブルとかチェストとか額縁とか小物等々(楢が大好きなんだってビシビシ伝わってきます)
「2階にもあがってみて~」っと大前さん。
私の写真の腕前が未熟なのですが「銅」でつくったお花(?)が無造作にバケツに入っています。
なんだかアートな空間に浸り、目論見通り気分転換バッチシでした。