カナダで双子を計画無痛出産しましたが
それにかかった費用は
なんと無料!!!
めちゃいいやん!!!という声も聞こえますが実は裏もあるんですね~
私は朝の6時頃カナダの病院で双子を出産しましたが
その後
双子と共に産後の病棟へ移動
しかし私は出血が多くかなり貧血気味になっていたので
ほとんどそのあたりの記憶がありません
曖昧な記憶ながら
ベッドに移動し横になった覚えがあります
アルバータヘルスという公共の医療システムの予算カットのおかげか?
人員削減ということもあり
ナースステーションで赤ちゃんを預かってくれるということもなく
赤ちゃんは産まれてすぐに同じ病室に連れてこられて
そこから赤ちゃんのお世話スタート
しかし私は歩くことも看護師&パートナーの二人に抱えられてトイレに行ける状態で
その後は毎回ひどいめまいに襲われて失神しかける
というパターンなのでとても赤ちゃんのお世話をできる状態ではなく
パートナーがずっと一緒に部屋にいて私の介抱&赤ちゃん達のお世話をしてくれていました
海外の出産は入院期間が短いという話は聞いたかと思いますが
私の友人は出産後12時間で退院(多分早い方ですが)
ということでした
私自身は双子&一人が低体重でNICUに行き&私自身の貧血が酷かったこともあり
結局5日目に退院となりましたが
だいたいの話を聞くと普通分娩で1-2日帝王切開でも2-3日の入院という話を聞くので
日本の病院やクリニックのような手厚いサポートはない感じでした
よくあるお祝い膳たるものは全くなく
味気ないマッシュドポテトやサンドイッチをぼーっとした頭の中食べる
という感じでした
ただ看護師さんは優しく、産後のメンタルケアとしてソーシャルワーカーとのカウンセリングを受けられたり(希望しました)、ラクテーションコンサルタントという授乳専門家?とのセッションもあったりと
必用な医療系のサービスはありましたが
それ以外はほぼないシンプルな感じでした
ちなみに5日目に退院した際は私はまだ歩ける状況ではなかったので車いすに乗っての退院
さあ私これからどうやって赤ちゃん2人の面倒を見るんだ~
という状態でした 笑
パートナーが1カ月育休を取ってくれたので助かったのですが
もしそうでなかったら
とぞっとします
英語でYou get what you paid for (支払った価格に見合ったものが手に入る)
という表現がありますが
まさにそれを身に染みた経験でした
とりあえず日本のお菓子とジュースを産後バッグに大量に入れといてよかった~
と振り返って思うところです