今回の記事はカナダでの双子出産体験記になります
少しリアルな部分があるので出産が不安な方は読まないことをオススメしますが
人によって経験も違うので
あ~この人はこんな経験だったのね~と思える方のみご覧ください
36週の検診でお医者さんから
明日出産にしましょう!
といきなり言われて
翌日の朝10時までに病院から何時にくるか電話があるからその指示に従ってとのこと
しかし
相変わらずのカナダ
その日も翌日も携帯を肌身離さず病院からの連絡を待つにもかかわらず10時になっても連絡来ず笑
しかたないので病院に電話してみると
ちょっと今の段階ではNICU(新生児集中治療室)のベッドがいっぱいでもう少し待ってほしいとのこと
多分夕方4時くらいに来てもらうことになるけどまた確認の連絡をするとのこと
双子は低体重や早産が多いので産まれた後にNICUに行く可能性がかなり高いことは何度も
双子両親教室やお医者さんからも言われていました
とりあえず4時に向かうだろうことを予想して準備開始
腹ごしらえとして二人で近所のサブウェイに行くことに
そこでいきなり病院から連絡があり3時に来れます~?
とのこと
いや、急に言われても準備間に合わない~
ということで4時にチェックインすることに 笑
そして4時にチェックイン
すぐにLabour&Delivery roomという部屋に移動させられてガウンを渡されました
結構広いお部屋でパートナーが寝れるベッドもあるよさげな感じでした
私を担当してくれる看護師が常駐する感じだったので
部屋に移動してからは2人の担当看護師をおしゃべりをすることに
夕方5時30にお医者さんが破水をして
その後は
陣痛が来るのを待つ
という感じ
夕方7時30には軽い陣痛が始まり
夜の10時30には痛みが結構強くなってくる
この時に医者に
早めに無痛の麻酔を打ってね~
と言われていたにも関わらず
なぜか
どれくらい痛くなるのかという興味本位もあって
まだいけます
と我慢してしまった(👈これが最大のミス)
夜11時15に陣痛を促進するためにオキシトシンの点滴を打ち
すぐに痛みがめちゃめちゃ強くなり
無痛の麻酔を頼んだところ
「あ~ごめん、麻酔科医別の緊急手術に執刀してるからちょっと待ってて~」
とのこと
結局麻酔科医が現れたのは
夜中の1時45分
2時15分にはすでに9cm開いているということで
3時にはじゃあプッシュしましょ!
私「ちょちょちょっと休憩を」
看護師「いや、無理!」
私「。。。。!!!???」
という感じで薬がやっと効いて休憩するも束の間
プッシュスタート
体力はもともと双子妊娠で寝たきりだったので全くない&痛みでエネルギー消耗している中
どれだけ頑張っても産まれない!
これはこのまま2024年まで分娩してるのかも
と本気で何度も思っていました
ちなみに私の家系はスピード出産家系と言われており出産は簡単だろう
と思っており全くいきみ方&呼吸法&ポジションなど調べておらず
車で移動中に間に合わず出産してしまったら
ということばかり調べていた私
3時間いきんでも全く産まれず、私の血圧はスカイロケット並みに上がり
結局お医者さんが
朝の6時に登場し
この患者もう産まないといけないわ!
と言った後
あの手この手を使って
一人目誕生
そして
「はい、おめでとう、じゃあ二人目プッシュして!!」
私
「ちょちょちょっと休憩を」
看護師
「いや、無理。はいプッシュして」
私(またこのパターンかー!!!)
そしてこれも悪戦苦闘したので
また医者があの手この手で
17分後に2人目を引きずりだし 笑
無事2人の赤ちゃんを出産できたのでした
結果オーライでしたが、いやぁ出産は本当に思い通り&予想しているものと全然違うんだな~
これは個人的に結構な悪戦苦闘だったなぁ
と振り返っても思います