
いろんな会社内の改変を行っていますが、時代だなぁと思うのは勤怠管理の進歩ですね。
IT化を進めている中、内部の勤怠管理とセキュリティを紐付けるのに一つのカードで社員証を兼ねた管理ができるのです。
会社への入退室管理と勤怠を遠隔でもできるように当社も取り組みました。
今までは私が設定管理をしていなかったのですが総務部の創設と共に私がトップとして管理を行えるように権限を加えました。また忙しくなったな(笑)と笑っております。
なぜスマート化が必要なのかは昨今の働き方改革が原因です。
社員の勤務時間中最も減らせるのは会社への出退勤時の立ち寄りの時間です。
20年ほど前...私がサラリーマン時代ですが、とある同業企業さんと同じ現場事務所で仕事をすることとなりました。
この企業さんは1次下請けで大手の電気工事会社から任命されている現場担当さん。
うちとは強電と弱電の区分があったので同じ工種でありながら別範囲の工事でした。
そこは兵庫県の明石市という場所で系私の住む神戸市須磨区からは車で30分程度。会社は中央区という更に私の自宅から40分ほど東の方にありました。
当然私の勤める会社は私に直行直帰で下命が下ります。
私は営業マン時代から移動時間を押さえて職務時間を多く取るようにと直行直帰を命じられることが多かったため直行直帰スタイルに違和感はなかったほうでした。
しかし、中には企業として出退勤は会社のタイムカードが命といった何か夜の飲食店系で聞くような企業さんも少なくはありませんでした。
建設現場の多くは朝礼が早い時間のために会社へ一旦出勤する時間分早く家を出るようにすると更に定時と離れた時間帯で自宅を出ないといけません。
まして会社と現場が反対方向にあると無駄な移動距離と移動時間がかさむだけになります。
この当時の同業他社さんの社員さんはまさにそれでした。
朝は定時出勤後に来るので朝礼への参加は無し...帰りは17時半定時までに帰社するよう言明されているのでと17時で現場を離れます。
元請の所長さんは一人になってからも残業で大きな工事の管理を行っていました。
この時、致命傷だったのがこの元請の所長がCADに慣れてなくて手書きだったこと...この現場は西暦2000年の竣工で当時はまだネット通信がダイヤルアップ全盛の時代。
専用線を引込レンタルサーバーを専門業者の事務所に置きドメインを取得して各業者がペーパーレスの試験的現場で国交省管轄の部署から建築、設備、電気で現場内ネットワークの構築とCAD図面による相互共有の施工図を作成するよう義務付けられておりました。
元請所長は下請さんが17時で帰ってからも毎晩遅くまでドラフター(製図台)に向かい...書き上がった図面を大阪の営業所から引き揚げに来てもらってメールでCAD化した図面を受け取るという毎日でした。
それでも下請け業者さんはスタイルが崩せないとの事で…とうとう所長さんは倒れてしまわれました。
私が請け負ってる金額の10倍ほどもある電気工事のボリュームとは絶対相対せないなと思いあまりにも見てて申し訳ないので同業として少しお手伝いさせてもらいました。
もちろん無償で1次下請けさんにも内緒という事で…。
受変電の部分や責任の問題もあるので寸法の関係ない所で私のCAD図面が少し混ざってたと思います。
もし逆の立場なら会社と下請け会社の狭間で現場代理人は重圧に負けてしまうと思います。
現実、元請の大手さんも見かねて本社から上長が何度も来られることとなってました。
私もたくさんお礼の言葉をいただきましたがホントは請負のこと考えるとやっちゃいけないんですが…所長さんの心身的に放っておけないような状況でしたのでと上長さんにも説明しました。
と言いながら私も売り上げの割にモデル現場で現場代理人常駐を命じられていたためボリュームから言えば仕事の余裕がありました。
無事現場が竣工した時にこの大手さんの写真整理は応援社員さんがたくさん来られて2000枚以上の写真整理に追われてられました。それも検査はIT化していないため印刷が必至で…ホントのペーパーレスとは程遠かったようです。
てなことで大きくお話が過去に戻ってしまってましたが直行直帰も現在のソフトと携帯電話を使えば難なく行えます。打刻もすべてソフトで管理。
こうした通勤時間の短縮を行い勤務時間いっぱい仕事できて定時で終了できるように考えています。まだ効率化を図れるものはないかと毎日探しています。
もっと他にも時短策を取ってますが…それは企業ヒミツという事で…(笑)
25年前のこの現場からすれば夢のような世界です。
今私は夢の中を走っているような感じでもあります。
また孫の世界になったら更に違うんだろうなぁと考えるお爺ちゃんでした。
カードの設定むずかしかったですよ。老眼鏡掛けながら何とか明日からの実習に間に合いました…。