ライトアップ工事が完了しました。
ライトアップの設計図というのは、だいたいがデザイナーの感性というかこんな感じという絵が送られてきます。
８割以上は第一声こんなんできるわけ無いやろで始まります。
う～ん俗にいうパースのような図面にチョンチョンと灯りが発生している…いかにも素敵な絵…そう絵なんです。
絵を3Dにするという難度と…イメージがわりと常識にない感じ等々…工事屋は日々格闘しているのです。
でもね…いつも最後には絵を描いた先生たちが労をねぎらってくださいます。
そして、単純かつあほ～な私たちは…また難局に立ち向かうべく絵と格闘するのです（笑）
毎回苦労するところはいろいろ違うのですが…今回は間接的な灯りが多く、その間接的なという重要な部分も弊社が考えないといけないっていう…何重にも苦がありました。
間接照明の間接にするブツは大概建築工事に含まれていて我々はそれに付帯することが多いのです。
ところが今回は公共工事なので建築工事は分離発注。
まぁ、このライトアップには関係ないのです。
だから自力で金物を作って…光隠して…って…何から何まで考えて施工しました。
そして、電気送った瞬間に生命が宿るのです。
んで、アホなもんですから苦労とか…んなもん出来るかいって言った自分を忘れて違う物件に挑んでいくのです。ほぼアホです（笑）
でも今回は自信作です。
旧神戸市西区役所…現西区役所玉津支所ですが夜見てやってください。
弊社スタッフの苦労が良い光出してます。
