木曽路への旅。~ヒノキの森へ~ | こうすの洋菓子工場見学?

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木曽路への旅の続きです。

 

 

奈良井宿を後にして、次に

「赤沢自然休養林」へと向かいます。

 

赤沢自然休養林とは?

木曽の「赤沢自然休養林」は日本三大美林の一つで、

樹齢300年以上の木曽ヒノキが立ち並ぶ美しい森林地帯です。

この森は森林浴発祥の地。

健康増進効果も実証された、美しい木曽ヒノキの森。

 

なのです。

 

その森の中をいくつもの散策ルートがあり、

その森の中を赤沢森林鉄道が走ります。

 

と言っても、実はトロッコ電車です。

レトロなトロッコ電車が森林の中、約1㎞ちょいを

ゆっくりと走っていくんです。

 

 

 

 

さて、到着。

 

ちゃんと駐車場も、トイレも、レストランもありますので

安心してトレッキングも出来ます。

さて、まずはトロッコ電車の出発時間のチェック。

 

到着時間が2:15。

次の出発時間が3:00!

微妙ぉぉぉ~~~~~~~~っ。汗汗

 

 

とりあえず、近くの散策路を散策する事に。

トロッコ電車の線路に沿って歩くルートは一番優しく、

歩道もきちんと整備してあって、車いすの方でも回れるルートなんだそうです。

その一部を歩いてみました。

 

散策路はこんな感じ。

ずっとこんな整備された道が続くので、女性でも子供でも

安心です。

 

川沿いなので、橋がいくつもかかり、川の流れがキレイ。

新緑のきれいさも相まって、とても気持ちいいです。音譜

 

近場をぐるっと回ったら、結局2:45。

じゃぁ、せっかくだから、トロッコ乗って行こう!!となりました。

 

こちらがトロッコ駅。

 

そしてこちらが乗車券。

この乗車券、うれしい事に、木曽ヒノキの間伐材、つまり切れ端に

焼き印が押されてる切符なんです。

なので、匂いを嗅ぐと、ヒノキのかぐわしい香りがします。

 

その先に見えるのがトロッコ電車。

窓がなく、開放的です。先頭のディーゼル車両で引っ張ってくれます。

往復2.2kmで、終着駅で折り返して戻ってきます。

料金は、往復で大人900円です。

 

この日は金曜日のしかも最終便との事で、

3両に3組のお客さんだったので、

一組1両づつの貸し切り状態。ヽ(^o^)丿

 

僕らはあえて、一番最後の車両を選択して乗り込みます。

 

さぁ、出発!!!

森の中をゆっくりと進んでいきます。

 

基本的には、線路と、一番やさしい散策路と、川が並行して走ります。

 

遊歩道と川が織りなす、美しい景色を見ながらトロッコは進みます。

 

ところどころ、遊歩道にも座れる場所があったり、

トイレがあったりと、安心して徒歩でも散策できそうです。

 

 

さて、終点駅に着きました~。

最終駅、と言ってもウッドデッキがあるだけですが。

 

ここで、先頭のディーゼル車が向きを変えて

元へと戻ります。

ここで、お客さんは二派に分かれます。

 

ここで電車を降りて、帰りは歩いて散策しながら帰る人と

もう一度電車に乗って、始発駅に戻る人、です。

 

トロッコの乗車料は最初から、往復代を払ってるので

どちらでもOKです。

 

当初の予定では、最終駅から歩いて帰る予定でしたが、

時間が遅くなっちゃたので、結局、もう一度乗り込んで

帰る事にしました。

 

僕ら以外の方は、ひと組は、川沿いの優しい遊歩道を歩き、

若いカップルは、さらに山の中へと突き進んでいきました。目スゴッ‼

 

 

最終駅でしばらく時間があり、写真を撮ったりしてたら

「線路に降りても、ダイジョブですよ~」と。

 

ええぇ~~。Σ( ̄□ ̄|||)

すごーい。

線路の上を歩くなんて、廃線路ウオークぐらいでしか

歩けないと思ってました。

これ線路のど真ん中に立って撮った写真です。

なんか気分は映画の「スタンド・バイ・ミー」状態です。

 

めったにない経験なので、なんだかイケない事してるようで

ドキドキラブラブキューンです。

 

 

まさに新緑の風薫るヒノキの森の中を

木漏れ日を浴びながら、列車は来た道を戻ります。

今度は先頭車両に乗ってみました。

 

あー!もー!なんかちょー楽しいっ!!!音譜

 

森の中で、童心に帰ったようです。ゲラゲラ

これぞ、森林浴効果??(笑)

 

 

 

無事、始発駅まで戻り、いよいよ、お宿へと向かいます。

 

 

 

つづくっ!