大浦天主堂、グラバー園と見て、
今度は山側の細い道を下りていき、
また中華街の方に向かって歩きます。
目指すは「孔子廟(こうしびょう)」。
孔子廟は、中国と在日華僑が作った
日本で唯一の本格中国様式の霊廟なんだそうです。
で、もちろん名の通り、孔子様が祀られてるようです。
で、この場所、今も絶賛放送中、月9の「君が心をくれたから」というドラマの
撮影場所だったようです。
と言うか、長崎全体がロケ地だったのかな?
今回のランフェス2024はこのドラマと、
皇帝パレードの福山さんのおかげで大いに盛り上がったとの事です。
そして、この孔子廟もランフェス会場の一つです。
はい到着です。ここは入場料を払って中に入ります。
入場料を払って入ると目の前にコレが見えます。
赤く小さなランタンがたくさん並んでます。
これ、「ながさき恋ランタン」と言って、恋の成就を願って奉納するらしいです。
コレがどうやらドラマで話題になったようです。
さらに進むと最初の門が。
う~んきらびやかですね~。
なんとなく沖縄の首里城に通じる感じの建物です。
こちらが日本で言う、狛犬的な??
でも口が「あうん」になってませんね。
中国じゃぁ微妙に違うのかな?
でも躍動感のある素敵な狛犬(?)です。
門の向こうに本堂が見えます。
こちらもランフェスの会場の一つなので、やはりランタンがいっぱいあります。
ちなみに公式HPで夜のランフェスの孔子廟がキレイだったので張っておきます。
きれいですよね~。
きっとこのライトアップもランフェスならではなんだと思います。
さて、本堂の中に入ると(たぶん)孔子様が祀られてます。
目の前の大きな線香も200円で奉納できます。
実は・・・・、この時、会社の事でちょっと心にひっかる問題が発生していて、
珍しく、旅行中にもその案件がちらりと頭をかすめては
胸をチクリと刺すような感じだったんです。
で、珍しく、神頼みしちゃいました。
大きな線香に火をつけて奉納しました。
不思議なもので、ちょっとだけ心が軽くなりました。
孔子様に感謝です。
余談ですが、旅が終わり、連休が終わり、次の月曜日、
えいやっ!と意を決して、気になる案件にアクションしてみました。
するとどうでしょう、予想外にあっさり解決~~~。
数日間、悩んでたのはなんだったの~と思うほどあっさり。
これも孔子様のご加護かな、としみじみ思いました。
孔子様、ありがとう~~~、と心の中で叫んじゃいました。
ちなみに、本堂から本堂裏側の建物に入る事ができます。
そちらの建物は中国歴史博物館でした。
一通り見て回り、途中、また中華街を通過してホテルに戻ります。
前日に来た湊会場も通り道なので、覗いてみると
前日には人もまばらだった湊会場のイベントスペースが
すごい人だかり!!(@_@。
まぁ、予想通りちゃ、予想通りかな。
前日に行っておいて良かった。ε-(´∀`*)ホッ
中華街もすごい人出だったので、迂回してホテル方面へ向かます。
とホテルに戻るその前に大事なミッションを。
さてさて、ただいまの時間、ほぼ5時ジャスト。
お店はと言うと、ああぁ~、すでに大きな「カステラ」ってのぼりが下ろされてる。
急げ~~~、と向かったのはココ。
福砂屋さんの本店です。
そう、初日にホテルの部屋から見下ろした古めかしい建物が
長崎カステラの老舗、この福砂屋 本店の建物でした。
ふーみんさん、大正解です。パチパチパチ
長崎の老舗カステラ屋さんと言うだけで、よくぞご存じでした。
恥ずかしながら、部屋からこの建物を見て調べて、初めて
福砂屋という名前を知りました。
福砂屋さん、なんと今年創業400年ですって!!!
400年?って何時代?って感ですもん。すごいです。
その本店が何とホテルの目の前って、こりゃ間違いなくご縁ってヤツですよね。
という訳で、この店の前に着いた時にはすでに5時を数分回ってました。
が、中を見ると、まだお客さんいっぱいだったので
潜り込ませて頂きました。(;^_^A
と、直後に入り口のカーテンが下ろされ、終了~~。
おおお、本当にギリ、セ~~~フ。
中に入って、色々見ていたものの、
大きないわゆるカステラらしい棒状のやつだと、配れないし
自分達でも食べきれないの、小分けタイプのこれを買いました。
(画像はHPより)
かわいらしいパッケージと、小分けされたカステラ。
これならばちょいと配るのとっても便利♪
もちろん帰ってから、頂きました。
カステラなんてめったに食べられないので
めっちゃ美味しかったです。
また原料が、卵、小麦粉、砂糖、水飴、だけ。
着色料などの添加物はおろか、油脂分まで使用していません。
本当に純粋なお菓子なのには驚きました。
この原材料だけで400年かぁ。本当にすごいです。
長崎二日目は、
軍艦島から、大浦天主堂、グラバー園、孔子廟と
たっぷり長崎を堪能しました。
さて、今宵の晩御飯は、ちょっといい感じの居酒屋さんです。
二日目の晩御飯も長崎の味を味わいます。
つづくっ。