仏教では、「四宝(しほう)」とは、金・銀・瑠璃(るり)・水晶のことを言うのだそうです。
「文具四宝」とも言うそうですが、書道の「四宝」は、作品を作るために必要な道具、墨、紙、筆、硯(すずり)のことです。
書塾・房仙会に入門してちょうど5年になりますが、これまで「筆」については、
普段の練習用の筆以外に、穂先が長い筆や腰の柔らかい筆など、何種類か使ってきました。
1年ぐらい前から、仮名のお稽古も受け始めたので、今は小筆も使っています。
小筆は、墨のつけ方も、筆の使い方も、洗い方も、みんな普通の筆とは違います。
今月は、紙の違いに愕然とした出来事がありました。
普段使う半紙と、仮名用の半紙は、紙の厚さというか、質が違うのはわかっていましたが、
仮名の作品を添削してもらおうと思ったら、仮名用の半紙がなくなってしまったので、普通の半紙に書いたら、何だかいつもと違う気がしました。
ノリが悪いんです、墨の!
あれ~、今日は調子が悪いなぁと思いながらどうすることもできず、そのまま添削に出したら、先生からそれはダメよと言われました。
合う「紙」、合わない紙ってあるんだということ、改めて知りました!
この前、鳩居堂に「墨」を買いに行ったら、仮名用の墨っていうのもあるんですね。
うちのトイ・プードル似の筆置きがあったので、それも衝動買いしました!
そういういろんなこだわりの中で取り組む書道タイム、いろいろ大変ですが、楽しいです。
本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
◆静岡県三島市の書道教室「房仙会」
ただ書道を学ぶだけではない
第二の学校のような、仲間の輪を形成できる。
そんな教室を目指しています。
【HP】https://bousen.com/
【所在地】
〒411-0831 静岡県三島市東本町
◆房仙会Youtube
チャンネル登録お願いします!