久しぶりに、篠崎の素敵な本屋さん「読書のすすめ」に行ってきました!
清水店長に「最近のおすすめは?」とお訊ねすると、
『知と熱 -ラグビー日本代表を創造した男・大西鐵之祐-』(藤島大著)をご紹介いただきました。
ラグビーをする人で、大西鐵之祐を知らない人はいないそうです!
「ぼくの言いたいのは、そこらへんの柿の木の一番近いところにある柿の実をスッととって食って喜んでおるような子どもはだめだ。
木の一番上になっとる実へ向けて揺れながら上って、それをとってガーッと噛んで、『ウワーッ、やったったあ』というふうな子どもをつくらなければだめだと思うんです。」
というようなお話をされる方で、「緊張感」とか「勝負」がキーワードのお話です。
「『勝負』と言えば、これもそうです」と紹介いただいたのが『ルドルフとイッパイアッテナ』。
この児童書は、私が「読(どく)すめ」通いを始めた頃から絵本コーナーに置いてありました。
その頃は、既に我が子への読み聞かせは終わっていたので手に取らなかったのですが、
「読すめ」からの帰りの電車で読み始め、飛行機で島根に帰る間に一気に読みました!
小学校中学年から高学年の子に寝る前の読み聞かせで、全26章のうち1日に4章ずつ読んであげると、1週間楽しめます!
読んでいる大人が読むのをやめたくなくなるくらい、引き込まれるストーリーです。
しかも、小学生のお子さんに伝えたい大事な話がたくさん出てきます。
この絵本ではネコが辞書を引きますが、今の小学生は辞書がちゃんと引けるのかなぁ…。
奥付を見ると、1987年つまり昭和62年初版で、今年1月にも増刷され、なんと「第82刷」!!!
本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。