「書道の秋、始まる」と題したブログで始まった9月でしたが、気がつけば今日で終わり。
今月は、10月に行われる14文字一発勝負の昇段試験に照準を合わせて、オンライン特別講座が行われています。
私の所属する書道塾・房仙会のメンバーは、北は岩手・山形から、西は島根・広島まで、全国に点在しています。
房仙会主宰の師匠、講師歴51年の福田房仙先生のお膝元は、静岡県の三島市で、
先生は毎月、米沢校(山形)、東京校、三島校、京都大阪校、米子校(鳥取)へ、それぞれ出向いて指導をしておられたのですが、
コロナ禍が始まってすぐ、オンラインレッスンに切り替えられ、
20代から80代の弟子たちは、リアル指導の時よりも、みな、腕を上げているのです。
それは、お手本を書かれる師匠の手元がくっきりはっきり見えること、そして、自分の書く字がみんなに丸見えになるという緊張感、さらに、
コロナ前は、みんな月に1回しかお稽古していなかったのに、オンラインになってからは2回コース、3回コースができたので、腕が上がるはずです!
書に自信のなかった私も、いつしか有段者となり、やればできる!と思いつつも…
今月は月初に3回参加した後は、気になりながらも、筆を持たない日が続いていました。
今回のチャレンジャーの中で、私がいちばん自主練していないんじゃないかと思うのですが、
師匠が書かれるお手本の動画を時々眺めていたのが、良いイメトレになっていたようで、
先日と今日、30分の個人レッスンをしていただいて、ちょっと自信を取り戻しました。
来月、三島で1年ぶりに行われる錬成会で、何としても仕上げるぞ!
本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。