帰宅して一仕事、溜まっていた段ボールを玄関先でバラして、たたんで、紙ひもでしばって、
「よっしゃー、ちょっと片付いた!」と、満足げに居間に戻ってみると……
トイ・プードルの成(なる)くんも、一仕事終わったところでした!
私が今日買ってきた、お風呂洗い用のスポンジを見つけ、格闘していたようです。
そんなこともあろうかと2つ買っておいたので、それほどショックではないのですが、いやはや…。
こんなとき、「なるくん!」と名前を呼んで、羽交い締めにしても、何の意味もありません。
それどころか、名前を呼ばれた後、しかられるという体験をすることで、
「名前を呼ばれる=しかられる(たたかれる)」という印象を与えてしまいます。
幼い子供には、童業(わらべわざ)の時期があります。
ティッシュボックスから、ティッシュを次々引っ張り出してみたり、大事なものを投げてみたり…という実験期があるのです。
それは悪気なくやっていることなので、「何やってんの~!」と声を荒げてさわがず、何事もなかったかのように対処するところです。
それはワンちゃんたちも一緒で、彼らの手(口)の届くところに大切なものを置かないことです。
世話をする大人と、世話をされる幼児(犬)の知恵比べなのですね。
現行犯以外は怒っても無駄、今は犬も「認めてほめて愛して育てる」時代だといいます。
今日は、私の油断でした。
本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。