思考力の基本は記憶力 | 七田厚ブログ

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社長としての目線だけでなく、一人の父として、自身の子育てについても語っていこうと思っています。
~株式会社しちだ・教育研究所 代表取締役社長 七田厚のブログです~

昨夜も、二日続けて、書道のオンラインレッスンに参加しました。

 

 

初日、なかなか思うように筆が動かず(筆のせいではなく)、ため息交じりだったのですが、一夜明けてのお稽古では…、

 

なんと、思いのほか、(まさに)いい線いったのではと思っています。

 

 

亡き父が昔、よく言っていたのが、「1日休めば2日戻り、2日休めば4日戻り、3日休めば元の木阿弥(もくあみ)」という言葉。

 

「ものを覚えるとき」「道を究めるには…」というときの戒めの言葉ですが、やっぱり、復習するのは早い方がいいのです。

 

「エビングハウスの忘却曲線」によると、1日後には3分の2忘れていますが、このタイミングで復習すると、前日の3分の2の時間で到達できるということです。

 

 

余力の3分の1の時間で、初回にできていなかったところに気を配ることができるので、その分、上達するというわけです♪

 

要は、「鉄は熱いうちに打て」ということですね。

 

今月から、「右脳力を高める」ということで、拙著『夢を叶える右脳力』を教科書にして、そこに、房仙先生が長年やってこられたことを実践例として、お話しくださっています。

 

 

お稽古の最後に、ではなぜ、「思考力の基本が記憶力」と言えるのか?!ということについて、簡単に説明させていただきました。

 

 

2020年度に行われた文部科学省の指導要領改訂でも、「思考力」が重視されていましたが、その「思考力」を高めるためには、「記憶力」が必要なのです!

 

本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。