「おむすび」考 | 七田厚ブログ

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社長としての目線だけでなく、一人の父として、自身の子育てについても語っていこうと思っています。
~株式会社しちだ・教育研究所 代表取締役社長 七田厚のブログです~

これは何でしょう?


 

開けてみましょう♪

 

 

今日のお昼のお弁当です。

 

2段重ねで、中はこんな感じでした。

 

 

「おむすびころりん」と書かれた紙を広げると、「おむすびころりん」のお話が書いてあります。

 

 

おむすび、おむすび、おにぎり、おむすびと、混在しています。

 

「おむすびころりん」のお話なんだから、「おむすび」に統一してほしかったです。

 

こちらの珍しいトランプは、「おにぎり」です。

 

 

いろいろ調べてみると、「おむすび」「おにぎり」どちらも正しく、これと言って明確な使い分けはなさそうです。

 

コンビニでは、ファミマは主に「おむすび」、ローソンは主に「おにぎり」、

 

セブンイレブンは、食べる直前に海苔を巻くのは「おにぎり」で、それ以外は「おむすび」と区別しているらしい…。

 

ところで、日本神話には、結びつくことによって神霊の力が生み出されると解釈される「産霊(ムスヒ)」という言葉が出てきます。

 

古事記にも、「カミムスヒ」「タカミムスヒ」という神さまが出てきます。

 

さらに、自分の子供を、息子・娘と言いますが、これも「ムスヒ」からできた言葉だそうです。

 

そうしてみると、「おむすび」のほうが、俗っぽくない素敵な言い方ですね。

 

本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。