今日の書道のオンラインレッスンの最後、振り返りの時、「おむすび」の話になりました。
ご飯を手でギュッ、ギュッとにぎったものを「おにぎり」とも言いますが、
「おむすび」という言い方のほうがよいのでは?という話です。
(これは、どっちかと言うと「にぎり」ですね。)
そして先生が、「君が代」の中にも「むすぶ」という言葉があると言われたのですが、
ライオンズクラブで10年以上、毎月、君が代を歌っている私は、「あったかな???…」
そしたら、まるでその思いを見透かされたかのように、「はい、今から厚さんが歌います」と言われ、
アカペラで走り気味に歌わせていただきました。
歌い終わり、「やっぱり、なかった…」と思ったのですが、いえいえ、あったのです!!
最後の「苔のむすまで」は、「固い絆と信頼で結びついていこう」という意味だったのです!
ちなみに、当社のフラッシュカードで、子供に教える言葉は、「おむすび」のほうです。
なぜ?それは、「おむすびころりん」という昔話があるから…、歴史は大切にしたいです。
ところで、「君が代」の歌詞は、古今和歌集の詠み人知らずの和歌、「我が君は 千代に八千代に さざれ石の 巌となりて 苔のむすまで」が元になったといわれています。
私が「君が代」を歌うとき、こだわっていることがあります!
それは、「さ~ざ~れ~」と「い~し~の~」ところで、苦しいですが息継ぎしないで歌い切ること。
理由は、「さざれ石」は一単語だから。
途中でブツッと切ってはいけないのです。
「ひろゆき」さんを、「ひろ」・「ゆき」さんと呼ぶようなものです。
それはいけません。
お稽古もちゃんとやっています。
左が昨日、右が今日です。
指導者次第で、人は成長します♪
本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。