今宵は、4日ぶり3度目の書道のオンラインレッスンに参加。
オンラインになって半年以上経ちますが、気付けば毎月3回以上、レッスンに出ています。
1回だけでは消化不良、2回出ると、かなりわかってくるのですが、書いてみると、そうでもない。
というわけで、今月3回目のレッスンに臨みましたが、書道は奥が深く…
墨を付ける度合いを考え、力加減を考え、角度も考え、太い細いのメリハリをつけ、運筆は早すぎず遅すぎず、お手本をよく見て、美しい線を書こうとするのですが…
今日のお稽古では、説明しながら課題の2文字を書くことにチャレンジ。
「ここは一旦停めて、角度を決めて…」「左にぶつけて右上に…」「くるんと軽く、次につなげるように…」「裏から入ってふんわりていねいに…」「細い太い細い…」「1・5」etc.
無言になってしまうのは、書けてない所です!
「次は自分が教える」というつもりで学ぶと、深い学びになるのですが…。
今日、裏千家の前家元、千玄室さんの講演録が載っている『心揺るがす講演を読む2』を読んだのですが、その中に、松下幸之助さんの言葉が紹介してありました。
「お茶室でお茶を点てていると嫌な出来事を忘れ、自分の心を省みる時間も持てます。人間はやっぱり省みる心がないとだめなのです」と。
同じく「道」のつく、書道に向き合う時間も、「自分の心を省みる時間」なのだと思います。
ちなみに、『心揺るがす講演を読む1』も良かったですよ!
小さい字の人に注目願います!
すごい方々に交じって恐縮です。
本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。