大事な宝物 | 七田厚ブログ

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社長としての目線だけでなく、一人の父として、自身の子育てについても語っていこうと思っています。
~株式会社しちだ・教育研究所 代表取締役社長 七田厚のブログです~

小学校の思い出シリーズ、第2弾です。

 

私の意外な宝物、それは、これです!

 

 

金メダルの裏には、「優勝 第五回少年野球県大会 出場記念」と書いてあります。

 

 

私が6年生の時なので、1974年の夏の小学生野球の島根県大会です。

 

私はこの大会、グランドに足を踏み入れることなく、冷房の入った監督の車の中で、同級生のTくんと一緒にスコアを付けていました。

 

野球部に入ったのが5年生の時で、足も遅く、しかも打てない、捕れない、投げられない私は、ついに選手にはなれなかったのです(笑)

 

5年生の時、友達のお父さんに広島市民球場にナイターに連れて行ってもらったことで、突然、野球が好きになり、入部したのです。

 

そうしたら、6年生になった時、監督に七田君はスコアラーをやってくれと言われ、試合当日は、監督の車の中で、Tくんと一緒にスコアをつけていました。

 

そうしたら、あれよあれよと勝ち進んで、母校の郷田(ごうだ)小学校が優勝したのです♪

 

でも、そのとき、優勝メダルをかけてもらったのは、ベンチ入りした選手だけ…。

 

後日、私と、スコアラー仲間のTくんが校長室に呼ばれ、

 

「君たちも、郷田小野球部だから…」と、金メダルを首にかけてもらうという、予期せぬ出来事があり、本当に嬉しかったです。

 

きっと、監督の三浦先生や校長の渡辺先生のご配慮だったのでしょう。

 

子供の夢をはぐくむのは、やっぱり、子供を取り巻く大人なんですよね。

 

本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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