先月の理事会の時だったか、私が所属する江津ライオンズクラブが、「共同募金運動70年記念特別感謝(奉仕)団体」として表彰されることになったというお話がありました。
今日の午後1時から、港区芝公園のメルパルクホールで、平成28年度全国社会福祉大会が開催され、そこで表彰式典が催されたのですが、
たまたま、このタイミングで上京していた私が、クラブを代表して、表彰状をいただいてきました。
式典の後に渋沢栄一さんの玄孫(やしゃご=孫の孫)にあたられる渋澤健さんの講演かあり、聞かせていただいたのですが、とっても興味深いお話をされました。
1960~1990年は「高度成長」=「繁栄」の時代でしたが、1990~2020年は価値観が多様化し、それまでの常識が非常識になる、言わば「破壊」の時代だといわれるのです。
その前の30年、1930~1960年は「戦時・戦後」で、価値観が大きく変わった、「破壊」の時代でした。
しかし、その前の30年、1900~1930年は、西洋社会に追いつき追い越せの「繁栄」の時代でした。
さらに、1870~1900年は「明治維新」=「破壊」の時代でした。
見事に、30年ごとに「破壊」と「繁栄」を繰り返しています。
だから、2020~2050年、東京五輪からの30年は「繁栄」の時代が来るのではないか、つまり今は、「新しい時代を迎える朝」なのだというわけです。
「陰陽の法則」で、昼(光)と夜(闇)は表裏一体で、順に繰り返すということを考えれば、本当にそうなるような気がする!と思いました。
ちなみに今日は、渋沢栄一さんの命日だったそうです。