Vol.43「歌で覚える!」 | 七田厚ブログ

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社長としての目線だけでなく、一人の父として、自身の子育てについても語っていこうと思っています。
~株式会社しちだ・教育研究所 代表取締役社長 七田厚のブログです~

皆さん、おはようございます。
昨夜、行きつけの本屋さんに行きましたら、CD売り場で、久しぶりに桑田圭祐の新しいCDが出ているのを見つけました。

そのCDは、「君にサヨナラを」というタイトルなのですが、私が注目したのは、2曲目の「声に出して歌いたい日本文学〈Medley〉」という、齋藤孝さんの大ベストセラー、「声に出して読みたい日本語」をもじったネーミングの曲です。

歌詞をのぞいてみると、「汚れつちまつた悲しみに」,「智恵子抄」,「人間失格」・・・と続き、「一握の砂」,「我輩は猫である」,「銀河鉄道の夜」まで、全部で10の文学作品の中からとった歌詞で構成されていて、なんと18′42″という、長~いメドレーになっています。

当社では、「覚えさせたいことは歌って覚えよう」というコンセプトで、20年以上前から、いろいろなものを作ってきました。
昭和時代の「あいうえお・たしざん九九のうた」に始まり、「歌で覚えるよい子の英語」(現在は「よい子のEnglish Time Vol.1~3」)、「理科・社会科ソング」、「歴史探訪」、「言えるかな?」、POPキッズの中の「もじの歌」・「数の歌」などなど・・・。

一方で、「暗唱文集」シリーズという、古典文学、近代文学など、文学作品の暗唱のための教材も制作し、そこから派生して、「漢詩の歌」のCDも数年前に作りました。

というわけで、教材制作会社の社長としては、たいへん興味を持ち、早速、通して聞いてみましたが、なるほど・・・という感じで、それぞれの作品の情景を髣髴とさせるような曲調に仕上がっていて、音楽としておもしろいです。
しかし、桑田さんはこの曲を教材として作ったわけではないので、歌詞は原文通りではありません。音楽性を重視して、繰り返しのフレーズが割愛されたり、逆に何度もリピートされたりしていました。まあ、それぞれの文学作品の雰囲気さえつかめればいいというのであれば、教材として使えなくもないかなと思いました。

最後に、お知らせです。
11/24付けVol.38のブログ で募集しました、七田の新キャラクター「まぁくん」のスケジュールカレンダープレゼントの応募締め切りが近づいてきました。
ご希望の方は、お名前・ご住所・電話番号をお書き添えの上、「スケジュールカレンダー希望」と書いて、メールにてご応募ください。お申込みは、
こちら からどうぞ。来週15日に、応募を締め切らせていただきます。

尚、しちだ・教育研究所(しちだ・ライフも含む)では、ただいまXmasキャンペーンを実施中で、今月28日までの期間中、税込みで5,000円以上の商品をご購入いただいた方には、もれなく、上記のカレンダーをプレゼントしております。
期間限定の商品や、Xmas特価の商品もありますので、ぜひ、
ショッピングサイト をご覧ください。

それでは、皆さま、また来週。
ありがとうございました。

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