Vol.42「3代目 かな絵ちゃんのこと」 | 七田厚ブログ

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社長としての目線だけでなく、一人の父として、自身の子育てについても語っていこうと思っています。
~株式会社しちだ・教育研究所 代表取締役社長 七田厚のブログです~

皆さん、おはようございます。
昨日、今日と、印刷物の出張校正のため、鳥取県境港市に来ています。

現在、当社の主力教材「かな絵ちゃん」のリニューアルを進めています。
「かな絵ちゃん」というのは、現在は1,800枚ある単語のフラッシュカードです。

初代の「かな絵ちゃん」が誕生したのは、平成7年の7月でした。小さなお子さんの右脳を活性化して、「かな」と「絵」で語彙を与えるために考案されたカードで、枚数は1,600枚でした。

現在の「かな絵ちゃん」は2代目で、フランス語、中国語などの多言語対応をする一方で、「おでん」や「羽子板」などの、日本オリジナルの語彙を全部で200枚加えて改良したものです。

新年からの発売が決定した(2010年1月15日発売)3代目「かな絵ちゃん」は、多言語対応をやめて、カードのスタイルを初代の形式(絵カードの裏に、文字を天地逆に印刷)に戻しています。そして、枚数は600枚減って、1,200枚になります。

なぜ、カードの枚数が減ったかというのがミソでして、今回、動詞400語、反対語が65対130語、生活語70語の、計600語については、静止画のカードから、DVDの動画に変更しています。

動作語を1枚の静止画で表現するのには限界があって、それを解消するために、動画を用いることにしました。

例えば、子どもが、お母さんがパンケーキを焼くのを手伝っているシーンが、簡易アニメで出てきます。

単語としては、「手伝う」→「(卵を)割る」→「混ぜる」→「焼く」→「ふくれる」→「ひっくり返す」→「(バターが)溶ける」→「切る」→「分ける」→「食べる」→「味がする」→「残す」のように、順番に「かな」のフラッシュ映像を、効果音も添えてはさみこんでいます。
Englishを選択すると、英語バージョンで表示されるのも魅力です。

反対語については、対になる語をセットにして、そのままフラッシュしており、生活語については、例えば「こんばんは」は、どのような状況で使うかがわかるように、状況設定のコマを追加したりして見ることができるようになりました。

現在、ホームページでサンプルを見ていただくことができます。こちら です。

新年1月末までは、新版「かな絵ちゃん」関連商品が、約10%offで、おトクにお求めいただくことができます。

しかし、残念ながら新版では、英語以外の外国語の入力はできません。多言語の入力をご希望の方は、現在の2代目「かな絵ちゃん」をご指定ください。(在庫限りとなります)

それでは、本日はこのへんで。
ありがとうございました。

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