イベント SHIROBAKO 後期OPED リリースイベント | アラサー、サッカー、オタク。

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今日、SHIROBAKOのリリースイベントが東京の各地で行われ、その最後となるイベントが新宿のアニメイトでありました。

その会場で、去年の年末よく見かけた方々がドーナツがプリントされた団扇をくばっているではありませんか。
渡された団扇を見れば、有志で行っているものであること、イベントでの利用を強制しないなど、イベントのいろはを踏まえた内容が記載してありました。
そしておそらく、こういった行動には賛否両論あると思います。

ただ、僕はこういう誰かを喜ばせようとしている行動、もっというなら他の人を巻き込んだらより大きな喜びが与えられるであろう行動には大賛成です。

ここからは実際に企画された方から少ししか話を伺っていないので、僕の外野としての意見になりますが、お付き合い頂けると嬉しいです。

まず、団扇を参加者全員に配る、この行為が良かったです。
身内だけでいいや、としなかった事にとても大きな価値がある気がします。
話を大きくすると、それだけ障害は増えますが、それを乗り越えて実現させようとする、それだけイベントを盛り上げよう、キャストを喜ばせようという気持ちの表れではないでしょうか。

次にイベントを、キャストを尊重した企画だった、という事です。
個人的に、キャストが歌ったりしている時の合いの手や、キャストが求めないクラップなどは好みません。
僕らはお客様かもしれませんが、キャストに会いたくて、歌を聞きたくて、話を聞きたくてイベントに参加しているのに、参加者の誰かによって、キャストを感じられる限られた時間を邪魔されるのは嫌だからです。
そんな僕の気持ちを汲んでくれたかのような企画で、心地良さすら感じました。
イベントを楽しみつつ、他の方に気兼ねなく企画に協力出来て、それがまたキャストを喜ばせる、とてもいい環境を整えてくださったように思います。

最後に、行動が伴わないと気持ちは伝わらないという事です。
作品は楽しかった、続編をやって欲しい、などコンテンツを享受している身として、意見を伝える事は出来ます。
そこからさらに気持ちを伝える行為として、今回のような企画がある気がします。
SHIROBAKOのおいちゃんの話にもありましたが、日本のアニメは情熱が受け継がれてここまで発展して来たと、僕も感じるようになりました。
それは声を上げるだけでなく、行動が伴っていたから、であるように思うんです。
受け取る事は受身でも出来ますが、そこから主体的に盛り上げようとする行動はとても価値があるように思います。
僕の好きなまめぐやあやひーの現場では、表現者と受け手との間で感謝のサイクルというか、互いの行動が互いを支え合うようなものがあると感じています。
そういったものをこの半年という短い期間でも成し遂げようと企画を立てたのは勇気がいるし、それなりの実行力、団結力が伴うものだったように思います。

僕自身もいろいろ考えてきたつもりでしたが、与えてもらったものに対して、もっと自分が出来る事はあるんだと、いろんな気づきのある企画でした。

冒頭にも書いたとおり、今回の企画をされたのはアイマスの現場で鍛えられた方々です。
アイマスは僕の中でも賛否はありますが、コンテンツの受け手が主体的に盛り上げて、大きなコンテンツになりました。
自分の好きなものがあって、自分たちで主体的に工夫をしてより楽しもうとする姿勢はいろんな意味で学ぶところが多いです。

SHIROBAKOの続編を期待したい、その気持ちが今日川瀬さんに、キャストに伝わったとしたら、それは今回の企画をしてくださった方々にまずはお礼を言いたいな、そう思います。

るるちゃんファン、有志の皆様、今日は素敵な企画をありがとうございました。
今度、SHIROBAKOイベントで何か企画をされる際にはぜひ協力してさせてください。

きっと、次もあると信じてます!