新監督就任にワクワク出来るのはいい事だと信じたいです。
アギーレ監督「五輪代表にも興味」
W杯での惨敗、ザック退任を受けてのアギーレ監督の就任。
アギーレ監督就任うんぬんの前に、サッカー協会として先のW杯をどう捉えているのかが気がかりなところですが、一定以上の評価を得ている方が監督就任してくれるのは少なくともいい事だと思います。
就任記者会見の記事をいくつか見ましたが、やはり一番期待するのは「大舞台で戦える集団をつくること」です。
前任のザックがそこで失敗してしまったのは、選手を信頼しきっていて、悪く言えば叱咤の言葉が足らなかったんじゃないかという気がしています。
W杯で優勝を目指すのは全く悪い事ではありませんが、それくらいの気持ちがある事をプレーで示してくれなくてはいけません。
ただ、残念ながらブラジルでの戦いぶりにら失意しかありませんでした。
自分たちのサッカーをすればうんぬんの話ではなく、まずはきっちりピッチで戦う姿勢が感じられなかったのが一番残念だったのです。
その戦う姿勢を選手に求めるアギーレ監督の就任は僕にとって望ましいものです。
上手い選手が一皮向けて戦えるようになる、チームとして結束して戦う集団になる、そんな変化を期待しています。
悪く言えばザックは日本人の気質に合い過ぎていたのかもしれません。
それが良く作用した部分もあれば、ドライになり切れず選手の信頼し過ぎてしまったように思います。
アギーレ監督はドライな選手選考をしてきた方だと聞きました。
過去の実績、貢献度で選手を選ばず、その時に戦える選手を選出して欲しいものです。
まずは来月初旬の二連戦、そこにどんな選出を選ぶのか。
無理に結果を求めて先日のW杯のチームをベースにするのではなく、まずは来年のアジアカップを意識した選手選考があるといいなぁって勝手に期待しています。