小組織として独立する コストの見通しを立ててみる | 会計人高野博幸の「想いを言葉に!!」

会計人高野博幸の「想いを言葉に!!」

会計士試験合格後、税理士法人PwC勤務、LEC講師を経て医療特化の公認会計士・税理士事務所を開業した高野博幸のブログ。
「鶏口となるも牛後となるなかれ」をモットーに、夢を与え、ロールモデルとなれるように日々がんばります!

私の場合、過去の会計数値を見て、概ね月々でかかる金額を想定しています。

 

大まかに下記のコストがかかると思っておくといいかなと思います。

これらに具体的に数値を当てはめていく感じです。

 

・人件費(給与及び賞与及び交通費)

・上記に関する社会保険料(概ね14%)、雇用保険料(概ね0.4%)

 

・地代

・水道光熱費

 

・旅費交通費(電車代、タクシー代、宿泊代、)

・通信費(電話代、ネット代、郵送代)

・交際費・会議費

・消耗品費(コピー代、紙代、)

 

・システム利用料(弥生会計、マネーフォワード、申告ソフトなど)

・顧問料引き落とし手数料等

・HP保守費、セコムや警備費等

・振込手数料等ネットバンク関連

・その他手数料

 

・リース代(弊所の場合はコピー機)

・会費・講習会費・書籍代等

・租税公課(消費税その他)

・保険料(税理士賠償保険、家財保険等)

・利息(借入をした場合)

 

PCなど単発で大きくかかる費用もありますので、注意が必要です。

その他手数料など、思っている以上に積み上げていくと支払いが多いいいんだなぁと実感するものです。

また、人件費なども具体的に何名いて、給与が月いくらで、賞与がどのくらいでと当てはめて積み上げていくのがいいと思います。

私は今は約3年後くらいまでやっています。

 

開業などを目指す方は、一度数値を当てはめて、計画してみるといいかなと思います。

 

高野