書評『現代の証券市場と規制』
最近、甲南大の梅本剛正センセの『現代の証券市場と規制』という論文集を読んでます。研究書にしては読みやすいですよ。梅本センセは証券取引法のなかでも証券取引所の分野の研究をなさっているヒトです。例えば取引所が定めている自主ルールなとの研究をなさっているようです。特に、最近では取引所自体が株式会社化する時代です。例えば東京証券取引所もそうですね。どうやら世界的潮流の様です。しかし、取引所の株式が上場された場合。自分の会社を自分の会社で監視するという変なことになるわけです。ちょっと変ですよね?果たしてチェックは働くのでしょうか?ここらへンに興味がある方はこの本の一読をオススメします。まぁ、本文が旧商法の規定のままなのが難点ですが・・。
堀江裁判
堀江側の主張は要するに投資事業組合は連結決算の対象には入らないから、自社株売却益は売り上げに計上しても違法じゃねーよって事です。なんかここまできたら会社法や証取法といった法律学の問題とゆうより、会計学の問題の様な気がしてきました。連結に含まれ るか否か、いわゆる「支配力基準」の解釈の問題ですな。