和服で吠える ５＊SEASONりんご
於 ならまちセンター
Photo/Terano
「りんごの夢コンサート」の撮影をしてくださった寺野さんから、たくさん写真をいただきました。たくさんあるので、少しずつアルバムに整理しておりますが、自分の歌ってる写真は照れますねぇ。時間が経過するごとに滝汗にまみれる姿は労働者そのもの。苦笑してしまいますが、あの特別な日を整理するには写真って すごくいいですね。カメラマンが切り取った一瞬に思うところ有り！ なんちゃって。
ステージに届いりんごの花束を手にする私。
奈良に1軒だけあるりんご農園「窪田りんご園」さんが届けてくださいました。幸せそうな顔をしてますね。そう幸せでした。あのような贅沢なコンサートの主役にまさか私がなろとは…。奈良へ越して来た当時は想像もしませんでした。しかも自分で企画だなんて。
今回の「夢コンサート」。クラウドファウンディングから始まった私の本気のチャレンジ。最近になって、じんわりと「これでよかったんだ」と思えるようになって来ました。想像以上にハードな時間を過ごして来ましたので、お礼やプロジェクトの終了案内もようやく出し終えたところで、ちょびっと安堵。メール環境にない方へのお手紙はまだこれからですし、直接ご挨拶に行くべきところもまだまだありますが。
思えば3月が一番きつかったな。イラストのお仕事の締め切りがいくつも繰り上げになったり、CDの製造が遅れたり、体調を崩したり。春が来るまでに風邪を7回引いたうえに、疲れていたのでしょうね、左下の歯茎が晴れ上がり、喋るのもきつかったのにライブがいくつもありましたし、リハーサルもありました。さすがに「もうダメかもしれない」と弱気になった時期もありましたが、立ち直れたのは持ち前のお気楽さと、仲間の支え。そして、応援してます！ と言ってくれる人に囲まれていたこと。やはり嬉しいものです、「応援しません！」と言われたら動揺しますもの。無茶なことやってるなぁと感じていたので、その無茶を支持してくださるだけで救われました。
昨年の2周年の時と同じ衣装で歌う「夢コンサート」のりんご
予算もキツキツで…。かろうじて黒字になりましたが、実質は持ち出しが多く赤字です。
クラウドファンディングのシステムで報告しています。
5月6日の「夢コンサート」の幕が降りた時、誰かが耳元で「このコンサートは成功じゃないの?!」と囁く声が聞こえました。空耳だったのかと今となっては思いますが、その時は複雑な何とも言えない気持ちを抱いていて、成功ってどう言う意味だったっけ…なんて思う始末。けれど背負っていた荷物を少しずつ下ろし、ほどいていくたびに感じてきました。
「夢コンサート」は成功だよね〜！
わーい！ みんな ありがとう❤️
アフロになって歌う私。似合いすぎてる〜！！！アンコールの時の様子。
ようやく「楽しんでもらえた」「可能な限りのベストを尽くした」「私らしかった」、そこに着地しました。もちろん、たくさん課題はありますし、改善することは山ほどあります。ですが、悔いの中から次の夢が生まれると、その心境になりました。
あんなに疲れたのにね。また次の夢のドアを開こうとしています。しっかり発表できるようにがんばりますので、これからも応援してくださいね！！！ よろしくお願いします☆
りんご
🍎5.6りんごの夢コンサート(無事終了しました！)
🍎５＊SEASONの絵の展示と歌謡ライブの予定
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