私の歌のトレーニング法 |  ◆ R I N G O * H A N

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歌うパステル画家5*SEASON鈴御はんの蒼いブログショー

舞台に立つ


歌が上手いですね。
3月の終わりぐらいから、
ポツポツ言われるようになりました。
いえ、ちょっとだけ上手くなったんです、
最近、やっと…アハアハ。

というのも今年の2月から、自分が楽器にるために、
本気で努力してきたんです。
きかっけとなったのは、
1.31のデビュー1周年記念ライブでした。
あのライブが終わった後、
根本的に「歌う」ということは
どういうことなのかを見直し、トレーニングしなければ、
この先はもう私、楽しめないんじゃないか、
と、真剣に思い、悩みました。一瞬ですけど、
「歌なんて私にとっては何の意味もないんじゃないか」
そう思えて、歌手になったことを後悔したほど…。
でも、そんなネガティブさはすぐに消えましたけどね。
なぜかというと、歌うことはすごく楽しいし、好きだから。
なので、もう少し努力して、
それでもダメだったら、そのときは止めてもいいだろうと。

でも、どうやって努力すればいいんだろう????

手っ取り早い方法としては
ボイストレーニングの教室に通うことですが、
なにしろ時間がない。絵の〆切りに追われる毎日の中、
たとえ週1回でも時間を割くことなんて、とても出来ない。
じゃぁということで私が選んだのは、
インターネットで調べまくることでした。
「ボイストレーニング」とか「歌の上達」などのキーワードで、
次々に検索していくと、トレーニング方法は、
ひとつだけでなく幾つかあることが分かりました。
それらを塗りつぶすように試していくと、やがて、
私にはこれが合うな~という方法に出逢いました。
それは何かというと・・・「喉仏を下げる」です。
出来るようになるまで、毎日毎日くりかえす。
最低でも30分。どうしても時間がない時は、
上手い人の歌を聴く、これをずっと繰り返しました。
私はYouTubeでちあきなおみさんの歌や、
平井堅さんの歌をよく聴きましたね。

私の歌のトレーニング方法、
それはネットで見つけ、工夫したわけですが、
最初は上手くいくのかどうか不安でした。
やはりどこかの教室へ通うべきなんじゃないか…と。

でも、「歌うことはスポーツである」
この言葉をネットでよく拾いまして、
ああ、練習しかないんだと思い直したわけです。
鉄棒の逆上がりを練習するみたいに何度も何度も。
頭で考えるんじゃなくて、
実際にやって、身体に覚えさせる。

やがて、私はどうやら恵まれた声の持ち主で、
親に感謝しなくちゃいけないタイプなんだ、
ということが分かったんです。
私は震えない声の持ち主である…と。
反対に、声が震える人は、それを矯正するために、
何度も何度もレッスンをする必要があるが、
私にはその時間が省略されるわけだ…これはラッキー!
その時点で、自分の声に自信が持てるようになり、
ひとりでするトレーニングも寂しくなくなったのです。

一、喉仏を下げ、「声」を外へ大きく出す。
一、舌を喉の奥に縮め、口の中を広げるようにする。

今も、まだまだまだまだ未熟ですから、
もちろんトレーニングは孤独に続けています。

こんなふうにネットで調べると、大抵の疑問が解決します。
テレビやラジオでこんな情報、知ることはできないはず。
ネットこそ最高権力という意見に私も賛成です。

さて、トレーニングが功を奏したわけではないのですが、
ここで吉報です♪
「RADIO SAKAMOTO」のオーディションコーナーで、
私の『りんごりんごりんご』がノミネートされました。
長嶋りかこ さんによる選出で、
番組としては去年の坂本龍一教授に続いて2度目です。

クローバー RADIO SAKAMOTO オーディション ノミネート #60
嬉し過ぎます。理解者が増えた気がして。


クローバー RADIO SAKAMOTO オーディション ノミネート #55


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