大和野菜のマナとおあげさんを
奈良 吉野の本葛でとじたもの。
身体にいいんです、本葛。
お料理におやつに愛用しております。
葛根湯という漢方薬は
文字通り「葛」から出来ています。
ですから、葛は身体に悪いわけがなく、
めちゃくちゃ効能があるんです。
血行不良・風邪・二日酔い・高血圧、美肌にもいい。
古くから この国で常用されてきたものって、
当然ながら身体にすごくよろしいのです。
お鍋で大活躍する葛きり。
これも葛の字がつきますから仲間ですね。
ただし本葛を使っているかどうかはメーカーによって違います。
そう、市販されている中には葛と本葛がありまして、
もちのろんで本葛がおすすめです。
奈良では吉野本葛が当たり前のように、
そこかしこのお店で売っていますから、
いつでも気軽に入手できますけれど、
「うちのあたりには売ってないわ～」という方は、
ネットでお取り寄せですね。
私が愛用しているのはこちらのもの。
本葛の使い方は様々ありますが、
私は片栗粉の代わりにしております。
片栗粉はカタクリを材料とするのが本来ですが、
現在はカタクリの入手が難しいため、
ジャガイモが使われているようで、粗悪品も多いですねぇ。
そこで、本葛の登場。
とろ～りとトロミを付けた野菜の炊いたんとか、
うすい味付けでも美味しくなります。
あとは、葛まんじゅうとか、葛湯とか。
葛湯は風邪を引きそうな時にいただくと、
血行が良くなります。発汗作用もあるんですね。
葛湯に蜂蜜を入れたりすると、美容効果も大ですよん。
カレーうどんなんかを本葛で作った日にゃアータ、
ほんに身体の芯からシアワセというものです。
本葛以外で愛用している奈良の食材は、
奈良 宇陀の高原で採れた菊芋、椎茸。大和まな。
無農薬野菜を選んでますが、有機野菜が目立ちますね。
農薬を一切使わない自然農法の野菜が手に入るといいんだけど。
地産地消。
最近、よく耳にする言葉です。
遠い異国からやってくる食材よりも、
この日本の地で採れた生鮮物が一番身体にいいわけで。
うちの近所には奈良・宇陀の高地で、
朝採れた野菜を昼頃には並べてくれるお店があり、
さすがに美味しい。産直なので安いし。
輸入品は申し訳ないけれど、
めったに利用しなくなりましたね。
以前は大好物だったグレープフルーツも、
いつまでたっても腐らないから気持悪くなってきて。
よく分からない不安げな農薬も心配だし。
この季節はやっぱり日本産のミカンでしょう。
そうそう、TPPというものは、
これらの農産物の基準を加盟国で同じにするというもの。
ふ、不安だ…怖いわ…。だいたいが米国が基準になりますやん。
日本がTPPに乗らないことを切に願ってますが、
阿部のみくすったら、やる気満々やん。ニセモノ総理やのに。
もっと怖いのが医療分野でのTPP。
日本の保険制度が壊れてしまうでしょうね。
で、外資系の保険会社がガッポと儲ける、
こんな社会はまっぴらごめんやわー。
人間はいつか死ぬ。
不平等な世の中で死だけは平等で、
私もいつかはあの世とやらに行くことになります。
そらもう、腹くくってますね、ええ年ですし。
が、現代医療＝西洋医療のえじきになって、
抗がん剤で激痛を味わい、
ガリガリになって無惨に死ぬのだけはご免被りたい。
だから、食生活で健康でいられるのなら、
可能な限り注意を払いたいと思っておる次第です。
このお話、続きます。
次は血液と体温のお話をしようかと。
現代医学に殺されないためにhttp://www.youtube.com/watch?v=y0upagy_vrY&list=PLPg7hSdi4rU6TsHnuN7y7yAF6prcqPAg_
連続再生：12分割の映像／約210分
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