今シーズンにありがとう |  ◆ R I N G O * H A N

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歌うパステル画家5*SEASON鈴御はんの蒼いブログショー

フィギュアスケートに関するブログを書いたところ、
信じられないアクセスが一時集中し、
目の玉が飛び出るほどビックリした。
いかにフィギュアスケートが愛されているか、
いかに「妙な事態」だったのか、
よーくよく分かったのでした。
いただいたメールとコメントの数々、
ゆっくり じっくり読みました。
おかげでストレスが減ったのです。

あるときはショックに震えながら
想いを残したことがあり、
振り返れば恥ずかしいくて仕方がない。
けれど、頂戴した様々なお考えから、
沢山のことを学ばせていただいたと思う。
ありがとうございます。
何より「これは変です!」と
言わねばならないことは きっちり言う、
こういう人って少なくないんだ、
この事実が何より嬉しい。
これもフィギュアスケートが
魅力にあふれているからこそでしょうね。

◆ cinemazoo-髑髏
フィギュアスケートに相応しい
オリジナル写真がないため、
自作品で間に合わせました。


「きれい」と「美しい」は違う。
きれいは日常、よく使う。
美しいは滅多なことで使わない。
美しいはきれいより深い。
目に見えないものを含むから。

美しさは泥にまみれ、そして光を放つ。
真実もまた泥まみれ。
押し寄せる情報は波ではなく泥、
真実を見出すのは容易ではない。

マスコミに疑問を持つようになって
もうずいぶんになるが、きかっけはフィギュア。
今シーズンのフィギュア報道で、
ますます拍車がかかる。
特に日本の地上波テレビ。
これまで、報道は上澄みに過ぎず
報道しない真実があることは、
常に頭の端に置いていたけれど、
「嘘だらけではない」ことを願ってた。
けれど裏切られた。

疑ってばかりでは立ちすくむしかない。
見抜く力がほしい。
自分に信頼できる人間がいるかどうか。
人を見る目と情報を見抜く力は同等。
「批判」を語れる友がいるかどうか、
「批判」を受け止められる自分であれるか。
つくづく私は恵まれている。
覚えておきたい。
日常のちょっとした変化が世界に繋がることを。

ニコニコ動画デビュー。
これまで敬遠していたけれど、沢山の方から
「ニコ動おすすめ動画」をお知らせいただいた。
見てみたら、意外にいけたのです。
「コメントがうっとうしそう」と思っていたけど、
流れて消えて行くので、わりに平気。笑える。
でも、中には笑えないゾッとするものもある。
これが人間社会だと思う。

おすすめ動画から特に和んだ2つを紹介します。
日本語訳が付いてますが、
誤訳があるかも、と思って見ました。
すっかり疑り深くなってしまった
訳者さんには申し訳ないのですが…。

クローバー バンクーバーOP 男子FP 高橋大輔+ランビインタ
(フランスお茶の間 Ver)

視聴するには会員登録が必要です。

クローバー バンクーバー OP 女子 SP 浅田真央
(フランスお茶の間 Ver)

マオちゃんを愛し過ぎのキャンデロロさんが笑える。


他にも、ライブ中継したラジオカナダや、
英国、米国の映像も見つけられます。
YouTubeにも各国の放送がいくつかあるようです。

「お茶の間」。
これが日本のテレビから
いつの間にか消えてしまった。
家々から お茶の間が消え、
テレビは お茶の間のためではなく、
スポンサー至上、利益優先で番組を作る。
テレビの原点に立ち返っては…?
フランスのお茶の間放送に懐かしさを覚えた。

複雑怪奇な今シーズンのフィギュアスケートでしたが
先月の世界選手権でオフシーズンへ。私も元の
「テレビを滅多に見ない生活」へ戻ることにします。
フィギュアについて語るのは、これで最後。
これまでフィギュアに関するブログは、
ほとんど書くことはなく、
一ファンらしく ひっそり見守っていた。
けれど今年はもう黙っておれず、
ガッツで書いてしまった。
来シーズンは、ひっそり見られるよう祈りつつ、
ありがとう、悩ませてくれた今シーズン。


$◆ cinemazoo-おんな
でも、ずっとフィギュアの動向には注目したい。
必要ある意見は しかるべきところへ呈したい。

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5* 『再び、フィギュアファンのなげき』
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