「五想庵」の図書スペースの一部。
本棚には人格が出るともうします。
小説は全体の3パーセント、
アート本・ノンフィクション・
歴史物・サブカル本が占めている私は、
さてどんな人格？
「五想庵」が町の図書館っぽくなってます。
公立図書館へ行くより、近くて便利で気軽だ、
ということで、庵に立ち寄られる毎に
２～３冊の本を持って帰る方がいらっしゃるのです。
これは嬉しい誤算で、
本を眠ったままにしているより、
誰かのヒントになってくれた方が、
ずっとずっと本にとっては幸せです。
東京で鑑賞した展覧会や演劇のパンフレットなど、
珍しい本がいくつかありますので、
ご希望の方はどうぞ、借りてやってくださいね。
実のところ、「五想庵」で使っている展示台の中には、
本がずらっと並んでいるのでした。
思えば、奈良へ越して来る前に、
美術本を青空市で処分してしまったけど、
こんなことなら全部持ってきてもよかったな。
「五想庵」のお客さまの中に、
あの「ガロ」を全部持っているという方がいらっしゃいます。
「押し入れの肥やしにしておくのは惜しい」
持ち主がそう仰るのも納得。
どうにかして「五想庵」に
『「ガロ」棚」を作れないものかなぁ。
私も「ガロ」を読みたい！
「五想庵」の階段にいるお香持ち猫。
Wikipedia『ガロ』
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