「五想庵」の階段に手すりが付きました。
近所の方が好意で付けてくださったもの。
まだ白木のままなので、
後は私自身で色を塗りたいな。
「大八木さーん！ ちょっと話があるんやけど」
２階のアトリエで手を動かしていたら、
外からご近所さんが呼ぶ声。
一応うちにはピンポン♪があるんだけど、
誰が呼んでるのか声で分かるから、
私もガラッと窓を開けて、
「はーい！」と顔を出す。
「ならまち」はコミュニティが小さい、
だからコミュニケーションだってこんなふう。
東京にいたときも、
京都で一人暮らしをしてたときも、
マンション住まいだったこともあり、
どんな人が隣に住んでいるのか、
ほとんど分らなかった。
ところが今は、同じ長屋の人は全員知ってるし、
お向かいも両隣も顔見知り。
「おはようございまーす」の挨拶に始まり、
「行ってらっしゃい」「お帰りなさい」、
声が飛び交い、会話が生まれる。
そりゃ戸惑うことだって あるにはある、
でも人間らしい暮らしをしてると思う。
それは京都・亀岡の実家にも似ていて、
空という大きな屋根の下で暮らしてる感じ。
人と人がコミュニケーションをとれる規模って、
10軒そこそこか、多くても20軒ぐらいなんじゃないかな。
さて、夏日となった今日の「ならまち」に、
いよいよ両親がやってくる。
あと、暮らしコミュニティとは
別コミュニティの友人たちが遊びに来てくれる。
何かとお世話になった人たちに
「五想庵」をお披露目した後、
「らふぁえろ」さんで食事会。
みんなは私の暮らす町をどう思うだろう、楽しみ！
このお披露目会が終わると、
ちょっと一息できそう。
『LOVE! BERG!』も更新しないと…。
実は報告すること満載なんです。
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