![◆ cinemazoo-初目](https://stat.ameba.jp/user_images/20090306/18/ko-mainu/11/56/j/t02200165_0640048010149083335.jpg?caw=800)
巨大な動く火の玉
![◆ cinemazoo-火の粉](https://stat.ameba.jp/user_images/20090306/18/ko-mainu/e9/71/j/t02200165_0640048010149083332.jpg?caw=800)
時に流れ星のよう
![◆ cinemazoo-お松明廊下](https://stat.ameba.jp/user_images/20090306/18/ko-mainu/a2/d5/j/t02200293_0480064010149083324.jpg?caw=800)
1本ずつお目見えし
お役目の終わった御松明。
宗教を持たない私にとって、
偶像ではなく火の動作こそ、
偉大なる創造主かもしれない、
そう感じさせてくれた欄干の炎。
「松明はなぁ、修二会の行事やないで
坊さんのための明かりやで」
通称「お水取り」の名で親しまれている、
東大寺の大法会を観ているとき、
ひとりの観衆の声が耳を かすった。
明かりに過ぎないからこそ、
私は初めて目にした御松明に、
一瞬とはいえ、無垢だった気がする。
映像でしか見たことのなかった“火の玉”に、
いよいよ対面することになった午後7時。
この一大事、どうしてコンパクトカメラを通して見られよう、
しかと自分の肉眼で見つめねば…
けど気が付けばシャッターを押してた。
貪欲でしょうか。
闇中に最初の御松明が舞い上がった瞬間、
3000人もの観衆が一斉にどよめいた。
言葉にならない高揚があったのではなかろうか。
一瞬の感覚解放は宗教だの、言語だの、思想だの、
あらゆる隔たりを超えていたと信じたい。
![◆ cinemazoo-善男善女](https://stat.ameba.jp/user_images/20090306/20/ko-mainu/ac/7e/j/t02200165_0640048010149128292.jpg?caw=800)
カメラ隊のおじちゃん。
とどめたものは何どす?
![◆ cinemazoo-蝋燭](https://stat.ameba.jp/user_images/20090306/20/ko-mainu/4d/ea/j/t02200293_0480064010149128286.jpg?caw=800)
私も二月堂に火を灯した。
私のと“隣人”のために2本。
マメさんと観た御松明の夜、
おもろかったーっ。
14日までにまた行くどーっ。
「巨匠・修二会の巻」 つづく
![ニーッ](https://emoji.ameba.jp/img/user/ko/ko-mainu/904707.gif)
近鉄奈良駅から徒歩25分ぐらい、5*宅から30分ぐらい。
![やぎ座](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/221.gif)
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