装苑 '09年3月号 |  ◆ R I N G O * H A N

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歌うパステル画家5*SEASON鈴御はんの蒼いブログショー

◆ cinemazoo-装苑とポテトチップス
編集するということは、
「装苑」3月号より
ポテトチップスを食べながらは、
ぜんぜん、オシャレじゃありません…


モード系ファッション誌『装苑』を
たま~に買うんだけど、
いつも捨てられない1冊になってる。
今月号のは特に。

ルミネ代表の花崎さんのインタビューが載ってて驚き。
ディベロッパー(開拓者)という言葉を使っておられますが、
本誌特集の『編集するということは、』では
COW BOOKSの松浦さんが
同様の「開拓者であれ」とお話されており、
お二方の感性の違いが如実に出てる。
読み比べてみると面白い。

『編集するということは、』には松浦さんの他、
「フォイル」「リトルモア」「マガジンハウス」などなど、
各々の「編集人」インタビューがあって、
洪水のような情報社会の中で、
仕事を通して何を大事になさっているのか
それぞれの有り様で語ってらっしゃるのが面白く、
かなり刺激と励みをいただいた。
人それぞれの生き方を感じつつ、
どの方にも「やる気」「熱意」という共通点あり。

「お客さまの半歩先を読む」が持論のルミネ代表・花崎さんは
本誌でも同じ発言をなさっているけど、
私には『ファッション=飾り』に思えて仕方がない。
「今求められているもの」が分からない者に、
先のことが読めるとは、とても思えない。
ルミネさんが、常に客の半歩先を読んでいる、
そう言い切られるのなら、現状もお分かりでしょう。
だったら今、多くの人が存続を求めている名店・ベルクを
追い出すのではなく、手を繋ごうとなさるはず。

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