『ランゴリのイメージ』
「展覧会のこと」というか、
インド人によるデザイナーズ・コレクションを観た。
うちからすぐ近くにあるのに、
何故か遠く感じてしまうオシャレ～な空間
それは『コンランショップ新宿本店』。
好きですねぇ、
テレンス・コンランのデザインセンス。
良いデザインとは90%が機能性、
10%がオリジナリティというコンラン氏のショップは
世の中にあふれている、あらゆるモノのデザインを
クールに再考させてくれるし、
ショップを観ていると私自身のセンスも
「取り入れ過ぎていないか」
と客観視させてくれる。ショップのディスプレイや
シーズンごとに変わる空間デザインも刺激になるので、
パークタワーの3・４Fフロアに広がる空間を
時折フラッと訪れ、センスの洗濯をしてる。
現在のコンラン新宿本店では今月の13日まで、
インドのコンテンポラリー・デザイナーたちが
コンランのために新しくデザインされたという
コレクション『Rangoli～ランゴリ～』を開催中。
サー・コンランのお眼鏡にかなった
デザイナーたちのコレクションは どんなもの？ はぁ～
はぁ～～～溜め息～素晴らしぃ～！
洗練されたデザインの中に、
インドらしい民族的な色と模様、素材、そして機能性。
私がお金持ちだったら、
「これ全部包んでくださる？」
とブラック・カードをチラつかせるものを…！
もともとコンランのラインには、
インドやタイなどのアジア・センスが取り入れられていたけど、
『Rangoli』にいたっては現代アートといってもいいほどの、
格調の高さが感じられ、いやはや いやはや、
あたくし、勉強させてもらいましたっ！ なのでした。
しかも、それを手に取って、じっくり見られるのだから、
なんとも贅沢な作品展だ。インドならではの、
香辛料っぽいピリッとした刺激をしっかりいただきました。
『Rangoli』で得た刺激は
来年1月に参加を予定しているアートラッシュ企画、
『幸せのブタ』展に活かしてみたい。
この作品展が“東京の5*SEASON”が参加するであろう、
最後のアートラッシュ企画になりそうなので、
思いっきり楽しんでみたい。刺繍とかしてみたいな。
この他、11月ということもあって、
さすがにコンランでもクリスマス・セクションが登場。
オーナメント、ツリー、パーティーグッズ、
どれもが大人センスの品揃えで、
こちらのコーナーでも しかと学ばせていただきました。
しかしなぁ、庶民代表の私は所詮、
目の保養で終わってしまう…寂しいやねぇ。
*Home*
●Rangoli ランゴリ『現代インドのデザイナー達』
開催中～11/13(火) コンランショップ新宿本店にて
●『コンラン・ショップ』オンライン
●5*SEASONが参加する『クリスマス』展のお知らせ
『幸福のブタ』展は2008年1月です。
※なお、今月に参加を予定していた『ワイン物語』は
諸事情により参加を見送りました。