名称は『うおーっ！』 この他、
あたしの家には虹を吐く『ウ王』、
スポーツ系の『ウ! OH!』などが
水槽でスイスイ泳いでおりますが、
彼らの紹介は また後日、折をみて。
… ほんまにいるってーっ！
相方のでこが『シャーク・テイル』を観て、
ごっつ楽しんで来たらしい。
フフフ。確か、でこは その日、
親不知を抜いた次の日やさかい、
ほっぺたが プ～ッと腫れたまま映画館へ行ってるねん。
ということは～
顔がフグってことで、つーまーりー
“フグ顔の女”が『シャーク・テイル』を観る図～
ジョーク・テイル やないか～～っ！
‥‥うーん、いまいち…
たぶん、このシャレを使った話なんて、
あちこちにあると思うねん、チッ！
今日のこぶちゃんはオッサン駄洒落モードや～。
あんな、真面目にきくわ、
でこよ。
『シャーク・テイル』って『～ニモ』と同じように
魚が人間みたいに話すんやろ？
ということは、舌の動きを描いてた？
魚にはフツ－ 舌がないやん、
でも言語をやるとなると、唇と舌がないと！
もともと唇をもってる魚は多いけども、
『シャーク・テイル』は予告で観た限り、
歯を描いてたのを しっかり覚えてるから、
たぶん舌も描いてるような気がする。
あとは舌の動きなんやけど、
どの程度アホ臭く作ってるのか、ここが気になるわぁ。
なんか、『シャーク・テイル』って気持いいほど、
『～ニモ』を毒々しくパロってて
そこが あたし的には快感。『～ニモ』は、
CGで海中世界を征服しようとしてるみたいに映って、
ちょっと あたしはカンに触ったんやけど、
たぶんドリームワークスも、
それと同じような違和感を持ったのでは、と想像。
アニメってそもそも「大うそ」の世界なんやし、
CGを使うとしても、どこかタッチが安っぽかったり、
手作り風のところを残している方が
あたしは好きやし楽しめる。
そういう意味では、パントマイム的な
『ベルヴィル・ランデブー』は よかったなぁ。
それと、ジャポニズムで寿司屋はもう古い、
あたしが水中ワールド
『ジョーク・テイル』を創るとしたら、
うなぎ屋にする！ でこがいう通り、
侍が背中を斬るなんざ、卑怯千万、交番百十番、
あたしは侍魂をもった関西弁の、
うなぎ店主を登場させるねん（でこモデル）。
そいつは「腹割って話そうや」が口癖なんやけど、
実際に腹を斬る行いについては
民主主義に基づき廃止ということで。
で、そのうなぎ屋には、変な常連がいて、
「絶対に うなぎは腹開き」というハモと
「絶対に うなぎは背開き」というドジョウが、
常にカウンターでモメてる、賑やかな店、
そういう設定。そやけど、ちょっと疑問なんは、
うなぎ屋の店主が うなぎをさばいて売るって、
つまり「仲間をヤル、売る」ってことやんか、
なんかドロドロしてて、
全然ジョークと違うなぁと、今気付いた…。
なぁ、こんな話、アカン？ 浜松への道は 遥か遠く---。
『ジョーク・テイル』 ＜完＞
***********************
観てない映画に、よくもここまで
イチャモンをつけるなぁと我ながら呆れる。
たぶん あたし『シャーク・テイル』は、
観ないと思う、今月はあと一本。観るとしたら、
小劇場系に走るであろう 今日この頃じゃ。
関東のうなぎの背開きについての
切腹云々は、なんかウソ臭い。
だいたい魚って、お腹をブシュッとしておろすやん、
なぜ関東でうなぎだけは背開きにするようになったのか、
これには きっと、おどろおどろしい過去があるんやわ。
思うねんけど、背開きと腹開きでは味が違うのかなぁ。
●うなぎ屋店主のモデル・でこのブログ