笑いの壺 |  ◆ R I N G O * H A N

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歌うパステル画家5*SEASON鈴御はんの蒼いブログショー

初公開! ヒトがおヘソのあたりに持っている
“笑いの壺”。
肉眼では見ることは出来ないが、
なんと壺の中にはタコが住んでおり、
笑う頻度が多い人ほどタコの動作が活発だという。


以前、『涙の壺』という、
実にアホ臭い記事を投稿し
世間の失笑をかってしまったことは、まだ記憶に新しく、
みなさまに おかれましては
日々 健やかにお過ごしのことと
慎んでお喜び申し上げます。さて、今日のお題目は
『涙の壺』の180度お向かいに位置する
『笑いの壺』でごじゃります。

実は上の絵↑を描いたのは、もう2週間ばかり前のこと、
あたしゃ画像フォルダにアップしたまま、
キレイさっぱり、その存在を忘れておりましてな、
なにげに今日、フォルダを見てみたらアレがあり、
自分で描いた絵なのに、
「なんじゃ、これ? なんで壺にタコが?」
という有り様。つまり今日のお題は どーでもいい、
知ったところで何の得にもならないという
アホ臭いモノでござるよ(連日であるが)、
お急ぎの方は、これにてサヨナラ~。

‥‥さて、笑いの壺に話をもどすと、
“笑う力”、略して笑力が強いかどうかは
それぞれの壺に住んでいるという
タコの能力にかかっておるそうですゾ。びっくりしたぁ?
あたしの場合、映画を観たり、本を読んでいるときは、
「なるべく笑わないように努めている」
という、実に 可愛げのないオンナなので、
このとき あたしの壺にいるタコは寝ているか、
もしくは真っ黒な墨を吐きまくっていて、
壺の中は真っ暗闇よ~♪ という感じであると思われ。
おそらく あたしのタコは、
かーなーり凶暴で荒っぽいだろう、一方、
その逆のコロコロと子犬みたいに よく笑う女性は、
壺の中のタコがコチョコチョコチョ~って、
非常に柔らかく、そして優しく動くのであろう。
タコが実にカワイイ、この人種は、
あたしが捨て去った純なモノを持っている、妬んでやるっ。

しかし単純に、笑力が強ければよろしい、
というものでもない。ガハハハハ~~と大口で、
唾をとばして笑い飛ばす人種、
あれは‥‥いかがなものか? たとえば、
みのもんた氏が司会をしているテレビ番組に対して、
深い愛着をもっている“笑い屋のオバチャン”などは、
おそらく壺の中のタコのイボイボが粘着質なのではないか。
だから笑い声が粘り気を帯びていて、
納豆みたいに「にゅーん」と糸をひくのだ。

また、殿方の壺にいるタコは、
きっと女性より小ぶりであると力説したい。
小ぶりということは、笑力が弱く、
壺から体へ笑いが伝わりにくいという体質である。
ということは、映画を観ているときの あたしも、
タコがオッサン化してコンパクトになっておる!
であるが、日常の あたしはというと、
ムッツリ黙り込んだコワイ系の人種かというと、
そうではなく、かなりアホなことをやったり、
ドン臭いことをやらかしては、周りにも自分にもウケている。
それに、思い出し笑いがやたら多く、
フフッと 一人で いやらしく笑ってしまうのは、
内面のオッサン化が かなり進行しているせいか、
根っからのスケベ野郎なのかもしれない。
おそらく、あたしの壺の中にいるタコは、
ふだん かなり活性化して動いているので、
映画や本の世界に浸るときぐらいは
「休ませてほしいちゅうねん!」なのだろう。

そろそろ ここまでの話を無理矢理まとめると、
「泣く」と「笑う」は、
実は まっすぐの線で結ばれている同列作用なわけでして。
その証拠に、あまりに笑い過ぎると涙が出ますな?
それは、おヘソの近くにある笑いの壺から、
タコが ひょっこり飛び出して、
涙の壺へ遊びに行くからなんです。そうして、
涙の壺で充分な水を得たタコは大喜び、
ぐにゅぐにゅっと体をうねらせ、
元の壺へ帰ったあとも活発に動くんですね。
気がすむまで泣いたら笑顔になれた、こういう経験は、
つまり、水を得て活性化したタコちゃんの仕業なのでした。
おっと、でも あたしって、笑い過ぎると
涙だけじゃなく、鼻水も出てしまうのじゃが‥‥、
これはどういうこと? 特異体質か?
いやいや、体には まだまだ別の壺があるのだよ、
そのお話はまたいずれアホ臭く~~。

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でこの職場のオバサンへ
ただいま“東京タワー中”で、三段腹のアナタさまは、
みのもんた氏の番組はお好きでしょうか?
ならば、笑いの壺のタコも粘着質でござろうか。
たまにはタコを塩で揉んで、
ヌルヌルを取っとかんと、奥歯の金歯が丸見えでっせ。
でこよ、伝言たのんだ!

●もしかして親不知のオペで泣いているかもしれない
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