カメレオン演技の疑問 |  ◆ R I N G O * H A N

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歌うパステル画家5*SEASON鈴御はんの蒼いブログショー

つるべ と違うで!
『スパイ・バウンド』の
ヴァンヴァンやで!


空港で我が身に危険が迫っていることを
察知したヴァンサン・カッセルは、速効トイレへ駆け込んだ。
そこにフラリと おしっこをしに来た
“アメリカの つるべ”みたいな太った男、
突如、襲いかかったヴァンヴァンは、
男からパスポートと洋服を巻き上げ、
あるプロの手口を使って、太った男になりすます。
・・・けど、ぜんぜん、
ぜんぜん似てないで、馬ズラのヴァンヴァンが
そんなオタク・デブになるなんて、むりっ!
が、しかし、難なくヴァンサンは
パスポートチェックをくぐり抜け‥‥
・・・・・
・・・
んな、マンガみたいなことっ!
『スパイ・バウンド』って、
実際に起きた事件を忠実に再現してあって、
元・スパイの証言も取り入れているそうなので、
ヴァンヴァンのようなアホ臭い変装も
それに基づいて作られているとしたら、
関所破りも簡単にできるのかもしれないけど、
出国審査って、そんなにチョロイ…?
映画の舞台設定が昔々なんだろうか、今現在、
エアチェックは かなり厳しくなっているだけに「安い」感じがした。
映画のヴァンヴァンのカメレオン変装は おもしろかったけど、
反って怪しさが増してたっちゅうねん。

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相方へのツッコミ本日分
でこよ、『オペラ座の怪人』の映画版て、
舞台がそっくりそのまま映画化されてるんやったら、
舞台を観たことがある あたしは観る必要はなさそうや。
あたしが観たのは劇団・四季のじゃなくて、
全編英語のオール・イギリス人キャスト、
オペラ風の構成が重厚で見応えがあったで。
もともと あたしは“ミュージカル嫌い”で、
日本人が外人さんになるミュージカルだと
恥ずかしくて観てられず、背中が痒ぅくなってしまうのに、
『オペラ座の怪人』は例外で、
「外人さんは すごいなぁ」と単純に感動した。

でこ君、みやげにもらった『おにぎりせんべい』は
さすが老舗のマスヤ、後をひく甘辛さがたまらん!
大事に大事にチョボチョボ食べてるんやけど、
『満月ポン』も侮れへんな~、
素朴な中にも頑固な甘辛さ、お口の中に香りが広がって、
これぞ上方のお菓子やと目頭が熱ぅなるわー。

●『オペラ座の怪人』を観た でこのブログ