昨晩話題にしたB君の志望理由書である。
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「やればできる。必ずできる。絶対できる」
この言葉があったから、教師を志す今の自分がいます。この言葉は中学校の頃の恩師が言ってくれた言葉です。私は中学校時代、野球をしていました。その時にいくつもの壁を乗り越えてきました。その中でも私を変えてくれた最も印象に残っていることを述べたいと思います。それはひじを壊したことについてです。この時に母の偉大さをしりました。『練習を早くしたい。練習しなかったら、レギュラーがとられる』。あせればせるほど悪くなり、悪循環でした。(学校が終わってから週2回、往復80分の道のりをだんなに忙しい時も私の母は病院へ連れて行ってくれました。母は車の中でいつも私を励ましてくれました。しかし、この時私はできないイラダチを母にぶつけてしまいました。それでも「うんうん」と私の話を母は聞いてくれました。自分の気持ちを受け止めてくれるそんな存在に私もなりたいとこの事から強く思うようになりました。
「やればできる。必ずできる。絶対できる」
ケガをしても、レギュラーではなくても最後までやりぬくことができました。これは先生、家族、友達のおかげだと思います。私は教師になって励ましあえる友の作り方を子どもたちに教えたい。「やればできる。絶対できる。必ずできる」ということを伝えたい。これが私の志望理由です。
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一読して驚いた。ふざけているのかと思った。これでも教師の手が入っているという。
理解不能である。