低解像pngデータの配置 | 3倍早くなるためのDTP講座

3倍早くなるためのDTP講座

DTPの作業を早くするためのテクニックを綴っていこうと思っています。

ちょっと引っ掛かったのでメモ(InDesign CS 5.5)。

InDesignでは画像の絶対サイズで配置されますが、低解像度のpngは例外のようです。

試しに100×100px、10dpiの画像を作ります。

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↑サイズは254mmのはず




これをInDesignに配置すると、なぜか35.278mmになってしまいます。
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同じ画像をpsd形式にして配置すると、問題なく絶対サイズになります。
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↑ちゃんと254mmになってる


この、35.278mmは72dpiの100pxのサイズです。

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どうやら72dpi未満のpngデータはInDesignに配置した際に72dpiに変換されてしまうようです。


「低解像度のpng」というもの自体、DTP用途ではあまり使うこともないでしょうけど。

ちなみにpngは「ピング」でいいのでしょうか? ペンゴではないと思っておりますが。^^