2008年12月3日付けの日経MJ紙に今年のヒット商品番付が発表された。
東の横綱は、ユニクロ・H&M、西の横綱は、トップバリューであった。
上半期の番付とは、一線を画し、割安感のあるものが両横綱になった。
そのほかにも、蟹工船・金融危機本・低価格小型PCなど、今回の金融危機を背景にしたものが、数多く見ることが出来る。
しばらくは、大手資本のありかたは、この苦しい状態が続くのは、免れないだろう。
低価格で付加価値のあるものを提供するがマスの市場では定石となるだろう。
しかし、篤姫や羞恥心など、メルマガやブログで取上げたものも、ランクインしているのも事実である。
また、ジェロもランクインしている。
考えて消費をする商品群とそうでない商品群が存在するのは事実である。
消耗戦を避けたいのなら、考える前に消費してしまう、商品や買い場の仕掛けが、唯一の予防線となるのかもしれない。