企業とは | なぜ7年で人は飽きるの?脳機能で磨く「恋愛力」「販売力」

なぜ7年で人は飽きるの?脳機能で磨く「恋愛力」「販売力」

岡田耕一:脳のモードを知れば、仕事も恋愛もうまくいく

様々な指標で、TOYOTAは一位になることが多い。

しかし、この金融危機での、派遣切りという、社会問題でも、TOYOTAは貢献度がトップになっていると予想される。

愛知県での、失業者数が、全国で群を抜いて、最も多い。

これは、トヨタ関連の派遣労働者が、職を失った結果である。

先ずは、会社が存続しなければ、企業の責任を全うすることはできない。

ここでトヨタを非難するつもりは、ない。

現在の企業の在り方や、経済の仕組みを考えれば、最も合理的に現在の金融危機を乗り越える準備を整えているといえる。

バブル崩壊後、日本での雇用形態は変化を向えた。

政治のバックアップが遅れている要素もたぶんにある。

個人の問題もあるであろう。

しかし、そうでない場合もあるだろう。

国や企業という概念が変わるときであるのかもしれない。

トヨタ王国ということばがあるように、企業は経済市場を大陸とした国家と見ることも出来る。

企業責任などの言葉が、言われるようになって久しいが、元々日本には老舗の企業がたくさんあり、幾多の経済不安・政治体制の変換・更には飢饉までも乗り越えてきた。

先ずは足元を見よ。と小学校の校長先生が朝礼で話をしてくれたことがある。

ふるきを尋ね新しきを知る。との言葉がある。

それらが、老舗企業の紹介や、蟹工船、江戸時代の商人の智慧を探求する事に現れてきているのだろう。

感性トレンドの流れから言えば、今回の金融危機に関しては、その後に、必ずかなりの成長があるはずである。

これは、経済という側面で見るのみでなく、多面的に、文化などが大きく進化する時代に入る局面であるからである。

不安が先行すれば、実体経済以上の損失をこうむることになる。
レバレッジは、プラスにもマイナスにも作用する。

感性トレンドでは、文化や経済・技術が、飛躍的に発展する時代へとシフトするときである。
そのことを強く信じたい。