金融危機下の自動車メーカー スズキとトヨタとホンダ  | なぜ7年で人は飽きるの?脳機能で磨く「恋愛力」「販売力」

なぜ7年で人は飽きるの?脳機能で磨く「恋愛力」「販売力」

岡田耕一:脳のモードを知れば、仕事も恋愛もうまくいく

現在の苦しい経済を反映して、ホンダはF-1を撤退を発表し、トヨタは大幅な下方修正と雇用の縮小を発表した。

F-1をフルシーズン、参戦するのには、莫大な費用がかかる。
その側面、CMを打つよりも企業イメージの向上という効果と走る実験室と異名があるように技術の開発・研究にメリットがある。

今回の経済問題は、徐々にその深刻さを露呈してきているが、来年以降、もっと顕著に現れてくるだろう。

トヨタが来年度の大きな減産を発表した。
トヨタのシンクタンクが来年の世界経済を予測し、その結果が大幅な減産計画ということなのだから、来年は相当厳しい事がよそうされる。

この発表だけでも景気に与える影響は大きい。

ホンダも人員削減をしないわけではないが、トヨタほど大幅な人員削減ではない。

備えの為に、人件費を削る。
備えの為に、F-1を撤退する。

莫大な経費を削減するには、どちらも有効であるが、優先順位が正しいのは、果たしてどちらなのだろうか・

そして、スズキは鈴木修氏が会長職から社長兼任という体制を発表した。

年齢を考えたら、異例といってもよいだろう。

後継者不足・深刻な経済不況。しかし、矛盾点も感じる。
この時期に乗り切った人材は、成長するはずだ。後押しをして、一緒に後継者を育成するスタンスをとれないのだろうか。



いずれにしても、結果が全てのビジネス。

商いという言葉と敢えて違うニュアンスでビジネスを使う。

いよいよ時代が変わるということが、現象面でも現れてきてる。