メルマガ
にて、取上げさせていただいたTOYOTA IQ
の受注台数が11月20日の発売(発表は10月15日)から1カ月が経過した12月19日現在で、月販目標台数2500台の3倍を上回る約8000台となったことを明らかにした。
自販連が登録台数を発表するのだが、この数字は受注台数=契約書ベースであり、自販連が発表する数字は、実際に登録された台数であるから、当然、8000台の登録台数にはならない。
工場の生産ラインの関係で、すぐには登録できないバックオーダーが発生するということになる。
この金融危機の中で、この数字はすごい数字と言えるだろう。
10月15日に発表ということなので、リーマンブラザーズ破綻のニュース以降のことになる。
月販7000台以上の登録は、現在では、かなり売れている車でなければたたきだせない。
12月に関しての自動車販売動向はかなり厳しいものであると思う。
また、リーマン破綻のニュース報道で、一般のどれだけの人が、これだけの金融危機を予想していたのかは不明である。
実際の販売動向が今後、どうなるのかは見守る必要があるが、商品力があるというのはたしかであろう。
その成功要因は、メルマガにて解読しているので、是非、バックナンバーをお読み頂きたい。
もちろん、感性の領域での視点の要因分析なので、表層上の要因分析とは異なる。